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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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(R18)レンタルドールKEI 43 

 老婆に案内された寝室には、鶴の絵柄の豪華な布団が敷かれていた。赤い掛け布団には金糸銀糸の刺繍が施され鶴が舞っている。
 おめでたい図柄だけど、僕の気分は全然おめでたくなんかない。
 初対面のジジイにこれから水揚げされるのだ。
 初夜でも奥様でもない。僕はレンタルされたドールにすぎない。
 見知らぬ「瑠璃子」という女性の身代りに抱かれる僕の体は女じゃない。
 顔が似ていたとしてもこんな女でも男でもない体を抱いてお客様は満足するのだろうか?
 布団の横で正座していた僕は胸より下に長く垂れさがっている黒髪の毛先を恨めしげに睨みつけた。
 お客様のご要望でエクステンションで長くしたこの髪は、おそらく「瑠璃子」と同じ髪型なのだろう。憂鬱な気分でうなだれていたら、すーっと音も無く襖が開いてびっくりした。
「る、瑠璃子様!」
 そう叫んでがばっと土下座するみたいに僕の前で額を畳にこすりつけんばかりにひれ伏している秋月様を見てもっと驚いた。
 しばらく、そんな状態が続いたら、
「大和、顔をあげなさい…そう言っておあげ。大和には私の姿は見えないし声も聞こえないから」 
 今度は秋月様の背後に姿を現した死者はそう言った。
「大和、顔をあげなさい」
と僕は悪霊に逆らう勇気なんかないから言われた通りの言葉を口にした。
 すると、顔をあげた秋月様は目に涙を浮かべて僕の顔をじっとみつめながら、
「瑠璃子様、よう生まれ変わってきて下さいました」
と言った。
「大和はおまえのことを瑠璃子の生まれ変わりだと思っているのさ。調子を合わせておあげ」
と死者に言われて余計戸惑った。
 そんな……生まれ変わりなんて、どう調子を合わせればいいわけ?
 何をどう言ったらいいものやらさっぱり思い浮かばずにいたら、
「愚図な子だねぇ。いいから私の言う通りにしなさいよ」
と焦れた死者は言った。
「そうよ。大和、私はおまえのために生まれ変わって来たの。だから、以前と同じようにしなくてはダメよ」
という死者の言葉をその後僕はそのまま復唱した。
 そういうやりとりを何度か繰り返しているうちにいつの間にか布団の上でそれは始まった。
 僕が予想していた形とは全然違っていたけど……。
 布団の上に仰向けに寝ている僕の足の指に秋月様は愛おしそうにしゃぶりついてきた。
 足の指一本づつ丁寧にしゃぶられその股もねぶられ段々妙な感じになってきた。
「あっ…」
 おもわず声が漏れてしまった。
 死者に上から見られていて恐ろしくて体は強張っていたはずなのに、腰骨から突き抜けていく感覚にビクリビクリと身を震わせてしまっている。
 この異様な状況でも僕の体は感じてしまっていた。
「愚図な割には感度はいいようだね?」  
と僕の顔を覗き込んでからかうように死者は言った。
 この状況で死者に向かって何か言えるわけがないから僕は黙っていた。
 でも、秋月様に足の指を舐められただけで寝巻きの一部が盛り上がってしまったのを見て、
「足の指だけでもうそんなにして、ずいぶんと淫乱な奥様だねぇ。もっとも、普通の奥様にはそんなモノは付いてはいないんだけどね」
と「奥様」というところを強調して言った死者はククッと笑った。
 こんな風に死者にからかわれても、僕の体の方は与えられる快感に忠実に反応してしまっているし、
「あ…ああっ」
なんて恥ずかしい声まで漏らしてしまっていた。
「瑠璃子様、失礼致します」
と秋月様がぴらりと寝巻きの裾をめくると恥ずかしいほどそり勃ってしまっていて僕は目をそむけた。
 僕の体にあっては欲しくないモノ。
 だけど、咥えられてしまったそれは快感には素直だから、放出してしまうまでさほど時間はかからなかった。…しばしの脱力。
 そして、冷たい感触にビクッとしたその瞬間そこに力が入った。
 怖い!犯されたあの時のおぞましい記憶が蘇る。
「瑠璃子様、ちゃんと痛くないように致しますから」
と言いながらも秋月様はゼリーを塗ったお尻の穴に指を入れようとしている。
「イタイッ!」
 入るか入らないかというぐらいで僕は小さく叫んでしまった。
「それぐらいで痛がってたらこの先進まないよ。どれ、代わってやるから体を貸しな」  
と死者は僕に近づいて来たけど、触れるか触れないかという微妙なところで強烈な静電気のような衝撃を感じた。
 バチン!
 弾き飛ばされた死者は口惜しそうに、
「おまえ、嫌な物を身につけているね?左手首のそれをはずしておしまい!」
と叫んだ。
 僕が死者に対して小さくいやいやと首を横に振ったのを見て勘違いした秋月様は、
「瑠璃子様、祝言でお疲れでしょうから、今日はやめにいたしましょう」
と言った。
 僕が小さくうなずくと、
「ふんっ、おもしろくない!」
と死者は不機嫌な顔をして消える寸前に僕を睨みつけていった。
 僕はどうやら薫先生が持たせてくれた魔除けの水晶のブレスレットのおかげで、死者…悪霊に乗り移られずに済んだようだった。
 これは絶対肌身離さず身につけていないと危ないかもしれない。
 はずしたら最後とり憑かれて生気を吸いつくされかねない。
 恐怖に直面してしまった僕は、布団の中で眠れぬまま水晶のブレスレットを撫でさすり続けた。(続く)


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Posted on 2008/07/31 Thu. 20:55 [edit]

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