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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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地球の名言Ⅱ


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地下での逢引 

一見ごく普通のクラブの男子トイレ。

ここは、トイレが男女分けされていて男子トイレにも個室が多い。

俺は、一番奥の個室に入ったがわざと鍵はかけなかった。

そして、何も知らないやつらは気づきもしない壁のわずかな凹みを押した。

秘密の扉は音も立てずにスーッと開いた。

目の前の細い階段を俺は降りて行った。

「誰にも見られなかっただろうな?」

地下の入り口に入った途端、守衛に声をかけられた。

「見られたとしてもトイレに入ったとしか思われないさ。そのための入り口だろ?」

「確かにそうだが…相手みつけたらさっさとことを済まして出てけよ。長居は危険だからな」

「わかってるって……じゃ、また後で」

後手に手を振って、俺はさっさと目指すフロアーへ向かった。

少しの時間も無駄にはできない。

薄暗くカーテンの仕切りがやたら多い地下のフロアーで、少し時間をずらして先に降りて行った相方を探した。

ダークブラウンに染めているあいつの頭をカウンターで発見した。

出逢った頃は、小汚い中途半端な茶髪で髪は痛みまくっていたしバカっぽく見えたが、今くらいの髪色だと賢そうに見えるから不思議だ。

後から手を伸ばしさらっと髪を撫でてやると、

「真人?」

と彼は振り向いた。

「早く個室行こう」

と俺はひさしぶりに会った恋人にそう言った。

いろいろ話したいことはあるが、今ここでしかできないことを優先した。

抱き合うのにギリギリの狭い空間には、革張りのソファベッドとトイレットペーパーしかない。

ゼリーとコンドームは自前で用意してくるのがお約束だ。

後始末で拭き取りしたトイレットペーパーはトイレで流して証拠隠滅。

万が一、やつらに踏み込まれても、見られてヤバイものを最小限にしておけば、証拠不十分で済むこともある。

ちょっとキスしてやっただけで、

「真人、はやく…」

と彼は脱ぎ始めた。

若いからな。

我慢が効かないあの感覚には覚えがある。

限られた時間、二人ケダモノのように抱き合った。

性急におこなわれたそれはなんとかタイムリミット前に終った。

本当はまだ足りない。

それでも、ここに長居するのは危険だ。

お互い身支度整え、彼を先に地上に送った。

今現在、男同士で抱き合うことができるのは、自宅以外ではこういったクラブの地下にある秘密のフロアーと個室だけだ。

男専用の会員制ハプニングバーのようなものだが、その存在は秘密にされていて会員の紹介がなければ出入りどころかそういう場所があることも知ることはない。

なんでこんなことになったかというと、数年前に同性愛を禁じた法律ができたからだ。

それを取り締まる機関が、ホテルの男同士での利用を禁止し、同性愛関連のサイトも削除した。

それでも、今まで通り発展場で交流っていうか交合?とかしてたわけなんだけど、そこも現場摘発され壊滅状態になった。

自宅でこっそりなんてやつはいるけど、お互い実家だったりするとここか誰かに見られるリスクの高い場所でやるしかない。

禁止されたって男が好きなんだからしょうがない。

世の中には、EDじゃないけど女じゃ勃たない男が存在してるわけで、俺もその一人。

でも、性欲はまともにある。

ただ、その性欲のベクトルは女に向ってはいないだけだ。

好きな男…あるいはちょっと好みのタイプだな程度でもいい、男なら。

とにかく男じゃなければどうにもならない。

そういう男たちが逢引するためにこういう秘密の地下フロアーは密かに作られた。

禁止したってなくならないものは確かにある。

表からは姿を消し去り、こうやって地下に潜るだけだ。

「もうそろそろいいだろう?」

彼が行ってから少し時間を空けて、俺は地上のあのクラブの男子トイレの個室につながる階段を昇って行った。

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Posted on 2008/04/07 Mon. 22:12 [edit]

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