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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

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楽園の蛇~裏切りのNEOS~7 

「天国にいちばん近い部屋~禁断のNEOS~」の続編として、紗江ちゃんのストーカー彼氏の佐原氏とジャニスと京介のストーリーを短めの連載で書きます。
なお、この小説のオリジナル設定である強者☆さん「傀儡」「監禁」を読んでいただけると、より「ニヤリ」な感じでお楽しみいただけること間違いなし!でございます☆

今回もかなり捏造しておりますが(笑)

ボノーラの革靴

「東京都青少年健全育成条例改正案情報☆現段階でのまとめ」



7.楽園の蛇~裏切りのNEOS~


「ここです」
とジャニスが車を止めたのは高級住宅街の一角にある南欧風の一軒家の前だった。
 工房は閑静な住宅街の中にすっかり溶け込んでいた。
 それと言われなければ一般の住宅にしか見えない。
「外注は紹介や恩を売っておきたい相手しか受けていないので店舗はありません。ここは靴職人の住居兼工房なんです」
と京介の疑問を読み取ったかのようにジャニスはそう説明した。
「そんなんで、採算取れるんか?」
 京介がそう訊ねると、
「どうなんでしょうね?金銭的利益をここで得る必要はありませんから、矢吹の家としては問題ないのでしょうが」
と答えたジャニスはニヤリと笑った。
「金より、コネを取るというわけか…」
 京介もニヤリと笑った。
 外部の人間に恩を売るための手札の一つであると理解したからである。 
 元々は高級ハンドメイドシューズのファクトリーとして有名なイタリアブランドであった旧ボノーラの倒産騒動の際に、その熟練職人たちは辞めて散り散りになってしまった。
 後に復活した現ボノーラは、機械縫いのグッドイヤーウェルト製法を導入したため、以前の手縫いのハイクオリティな旧ボノーラ製のものには到底品質は及ばず、旧ボノーラファンをがっかりさせた。
 そういう今はもう手に入らない貴重な旧ボノーラの熟練職人が作るオーダーメイドの靴を、上流階級の人間はこぞって欲しがったが、旧ボノーラ倒産時に辞めて行った名匠たちを確保出来た企業は数少なかった。
 なぜなら、旧ボノーラでは、機械は使わなかったし、流れ作業も行わなかったからである。
 一人の靴職人が作業の全工程を一人でこなす。
 故に、一人の靴職人が一週間に6足仕上げるのが限界といった生産ペースでは、どこの靴メーカーも採算が取れないとあきらめざるを得なかったのであった。
 そんな中、イタリア人であるジャニスの父親は、旧ボノーラの倒産騒動のどさくさにまぎれて名匠をヘッドハンティングして、日本まで連れて来てしまっていた。
 そして、財閥とはいえ、靴の製造や販売とは関連性のない会社の社長が何をやったかというと、まずは住居兼靴工房を用意して、旧ボノーラの靴職人に身内すべての靴をフルオーダーで上質な皮革を使って作らせた。
 それは、旧ボノーラの名匠が作ったフルオーダーの靴の価値も何もわからない者にも、とても高級な革靴であることがわかるような、ハイクオリティなものであったため、ファッションというよりもステイタスを誇示したくて欲しがる者も出た。
 取引先や恩を売っておいて損はないという相手のオーダーしか受け付けなかったため、たかが靴一足のために矢吹ファミリーに近づいてきた者もいた。
 ジャニスもそれは心得ていたものだから、うまいこと利用していたが、実際問題履き心地の良さや仕上がりの丁寧さは、どこの高級ブランドの靴も及びはしないことを熟知していた。
 旧ボノーラの名匠のフルオーダーなどという贅沢な代物を履き慣れてしまえば、どんな高級ブランドであっても既製品が敵うわけがない。
 ごく普通の民家を訪ねるように住居兼工房の玄関前でチャイムを押したジャニスの後ろで京介は、ドアを開けた大柄な初老の青い瞳の白人男性に、
「Buon giorno.Signor Salvatore(こんにちは、サルヴァトーレさん)」
とジャニスがイタリア語で挨拶しているのをながめていた。
 大柄な初老の白人男性は、ジャニスと似たような明るい金色の長い髪を後ろで束ねていた。
「Buon giorno.Signor Janis(こんにちは、ジャニスさん)」
と笑顔で迎え入れてくれたサルヴァトーレ氏の後を歩き始めたジャニスの後ろから、黙って京介はついて行った。ちなみに、サルヴァトーレとは『救世主』という意味がある名前であるが、イタリア人男性にはよくある名前である。
『こいつ英語とドイツ語以外にイタリア語も話せたんやったな…そういえば、父親がイタリア人や』
と思いながら京介はジャニスの明るい金色の髪をながめていた。
 肩まで伸びた金色の髪は歩いていると自然と毛先が揺れる。その頂点にはきれいな天使の輪が出来ている。
 ブリーチして傷んでいる金髪ではこうはならない。
 どちらかというと日本人の母親似なのだろう。顔だけ見ていればあまり違和感はないのであるが、やはり肌の色や髪の色、瞳の色などはイタリア人の父親のDNAが自己主張していて、黄色人種である日本人とは異なる色合いを見せている。
 リビングらしき部屋を通り抜けて、ドアを開けて入った部屋には、皮革の匂いが染みついていた。
 靴屋の革靴コーナーの匂いに似たような匂いのするその部屋は、どうやら工房のようであった。
「Io voglio che Lei faccia le sue scarpe.(彼の靴も作って欲しいのですが)」
 イタリア語で靴職人と話しているジャニスが何と言っているのかは京介にはわからなかったが、靴型を取られたため、
「なんぼや?前払いしとくわ」
と言った。
「いえ…これは私からプレゼントさせて下さい」
と言うジャニスに、
「なんでや?」
と京介は問い掛けた。
「京介さんの誕生日プレゼント…あれだけでは足りなかったと思いまして」
と答えたジャニスはなぜかまたわずかに頬を赤く染めていた。
「あれで十分やで?」
と京介が言うと、
「いえ、足元から『天国』を感じて欲しいんです。サルヴァトーレ氏の作る靴は最高です。履いてみればきっと京介さんがおっしゃった『天国』を体感出来ると思うんです。だから…プレゼントさせて下さい」
とジャニスが珍しくそんな風に力説するものだから、
「そうか…せっかくやからもろうとこうか、足元の『天国』とやらを」
と言った京介はニヤリと笑った。(続く)



今回、ボノーラの靴のうんちくだけで終わってしまったような気が(汗)
次回こそは書きたいシーンにたどりつきたいです。
しか~し、まだストーリー展開的にベッドシーンまではたどりつけそうにない……

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