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菊池オリジナル「変身サプリメント」とのコラボもので、「変身サプリメント☆ジャニス編~桂木先生が『HEAVENS Cafe』を訪れた夜~」の続編小説です。

この小説作品の関連作品はこちらでご案内しておりますので、より「ニヤリ」と「萌え」を楽しみたい読者様は是非ご覧下さいませm(__)m

強者☆さんの「楽園」も必読!であります☆

一服盛っちゃう?w

「東京都青少年健全育成条例改正案情報☆現段階でのまとめ」




 男にナンパされてついて行ってしまった京介を動揺しながらもジャニスは尾行し続けた。
 二人はバーに入って行ったが、そこはジャニスの知人がやっているバーだった。
 ジャニスは表から店内に入って行けばすぐに京介にばれてしまうため、こっそりと裏口の方から店内に入って行った。
 そして、
「こんばんは…マスター、実は、お願いがあるのですが……」
と裏で話を切り出したジャニスは、液状にして持ち歩いている即効性の睡眠導入剤の小瓶と一緒に万札を数枚マスターの手に握らせた。
「これをカウンターのあの男のグラスに…」
「わかりました。カウンターのあの男の飲み物にこれをこっそり混ぜればいいんですね?」
と確認してきたマスターに、
「はい、男の方の飲み物にお願いします。蓋に付属しているスポイトで5滴ほどたらしていただければ十分ですので」
と答えたジャニスはニヤリと笑った。
 マスターは、男の方のジントニックに客から見えないようにうまいこと薬を混入させて、何食わぬ顔をしてそれを客の前に置いた。
 即効性とはいえ、実際には入眠するまでの時間には個人差はあるわけで、裏でジャニスは腕時計で時間を確認しながら、男がカウンターで潰れて眠ってしまうのを待った。
「どこか楽しいところへ連れてって…」
と女に変身中の京介はかわいらしい声で男におねだりしていた。
 後半は男の耳元で小声でなにやら囁いていたので、ジャニスには何を言っているのかはわからなかったが、
「京子ちゃんって、積極的なんだね。じゃあ、楽しいところに行こうか?プールは好き?それとも…」
などと言っているにやけた男の気もそぞろな様子から、京介が男に何を言ったのかはなんとなく想像がついてしまい、ジャニスは、
「クソッ…早く潰れろ!」
と苛立たしげに低くつぶやいた。
 結局、バーにいるうちに男が潰れなかったものだから、ジャニスは店を出た二人を尾行してホテル街までついて行った。
 足取りがふらふらしだした男がしゃがみこみ、その場で眠ってしまうまではジャニスは気が気でなかった。
 路上で京介が男といちゃついているのを目の当たりにして、
「何やってるんですか?今は女に変身していてもあなたは男じゃないですか?気色悪いことしないで下さい」
と嫌悪感を顕わにしたひとりごとをつぶやいたりしてしまっていた。
 嫉妬というよりも嫌悪感が強かった。
 確かに、今は京介は変身サプリメントで女の体に変身してはいるが、中身はあの京介なのである。
 京介が男とセックスしようとしているらしいこの状況下で、ジャニスは強烈な嫌悪感を感じてしまっていた。
 万が一、しくじって妊娠してしまった場合は、出産しなければ男に戻れなくなるのである。
 そうなった場合、今後の京介のプランは進められなくなるわけであり、その行方を興味深く見守り協力してきたジャニスとしては、京介があやまって妊娠するなどという不測の事態は断固として阻止せねばならなかった。
 あの「天国」の部屋で冷凍保存されている死体の傀儡「ちぃ」に対して感じた嫉妬とは違う心のざわめきの正体に気づかぬまま、ジャニスは京介の動向をこっそり観察し続けていた。
「なんや?寝たんか?そんなに酔ってるようには見えんかったが…」
 路上で眠りこんでしまった男を不審げにみつめながら、京介はそうつぶやいた。
 すぐに眠っている男をそのまま放置して、京介は歩き出したが、ホテル街を出たところで、
「ねーちゃん、かわいいねぇ。一緒に飲みに行かないかい?それとも、あっちの方がいいのかい?へへっ」
とホテル街の方を指して笑う酒臭い酔っ払いリーマンに絡まれてしまった。
「どけろ」
と言う京介に、
「あ?聞こえねーなー」
と言って酔っ払いは京介の腕を掴もうとした。
 次の瞬間、京介の痛烈な蹴りが酔っ払いリーマンの腹にドカッと入った。
「うっ…」
 連続して赤いエナメルピンヒールで強烈な蹴りを入れているのをジャニスは物陰から覗き見していた。
「あれは、かなり痛いでしょうね。ヒールが刺さってますから」
とつぶやいたジャニスは薄笑いを浮かべた。
 女に変身中であっても、腕に覚えのある京介は容赦なく相手に制裁を食らわしていた。
 酔っ払いリーマンをKOした後、あたりをキョロキョロと見渡した京介は、
「ジャニス!いるんやろ?出てこいや~!!」
といきなり大声で怒鳴った。
 ジャニスはギョッとしながらも、京介の前に姿を現した。
「やっぱり、またつけて来てたんやな。そんなに俺が心配か?最初の男に薬盛っておねんねさせたのはおまえの仕業やろ?」
と京介は不敵な笑みを浮かべながらそう訊ねて来た。
「心配です。もしもしくじったりしたら、大変なことになりますから…」
と正直に答えたジャニスに、
「せっかく女に変身したんやから、男なら一度くらいは女の体でやってみたいと思うやろ?」
と京介はニヤニヤしながらそう言った。
「ですが…」
と反論しようしたジャニスの言葉を遮り、
「この際、おまえでもええわ」
と京介はジャニスの首に腕を回して抱きついた。
 しかし、ジャニスは抱きついてきた京介を無造作に引きはがすと、
「私は嫌です」
ときっぱりと拒否した。
 もしも京介が、
「ジャニス…おまえがいい。おまえとしたい」
と言ったなら、ジャニスはそのまま京介を抱いてしまっていたかもしれなかった。
 けれども、残念ながら、京介は、
「この際、おまえでもええわ」
という極めてなげやりで失礼な言葉でもって誘ってきたわけで、ジャニスのプライドはそのひとことで傷ついてしまっていた。
『男なら誰でもいい…おまえでもいい』
 そういうニュアンスの言葉で誘われて、ほいほい誘いに乗るようなジャニスではないのである。
「京介さん、セックスのお相手と、女の体で味わえる最高の快楽をご用意致しますので、どうかシークレットルームへお戻り下さい」
とジャニスは怒りを抑えながらいつもの落ちついた口調でそう言った。
 ジャニスに拒絶され、セックスの相手を用意すると言われた京介は、
「俺はおまえのタイプやないのか?」
と納得のいかない様子でそう訊ねた。
 よほど今の自分のかわいらしい容姿に京介は自信があるようである。
「そうですね…私のタイプではありませんね」
と冷やかにそう答えたジャニスは心の中で「今の京介さんは…」と付け加えていた。
 確かに今女に変身中の京介は魅力的なかわいらしい容姿をしている。
 が、京介はその無神経な発言でもって、密かに京介に想いを寄せているジャニスの神経を逆撫でしてしまっていた。
 NEOSホテルの入り口側からシークレットルームへと京介を送り届けた後、
「準備が整うまで、こちらでお楽しみ下さい」
と備品庫から取って来た様々な種類の大人の玩具をベッドの上に置くと、ジャニスはHEAVENS Cafeへと戻って行った。
 京介は興味本位でジャニスが持ってきた大人の玩具でひとり遊びを始めてしまった。
「うあっ、なんやこれ?めっちゃいい…あっ、あ、あ、ああっ!」
 男の体よりもあきらかに感度アップしている女の体で、京介がひとりで快感貪っている間に、ジャニスはHEVENS Cafeの地下に閉じ込めている傀儡たちの中で、すぐに使えそうな者を選んで覚醒プログラムを入力し、目覚めさせて風呂に入らせ身支度をさせていた。
 ジャニスは、傀儡に京介のセックスの相手をさせる気でいたのである。
 男とやれば妊娠のリスクがつきまとうが、相手が女ならばその心配はない。
 しかも、ここにいる傀儡たちは元は京介が作り上げた傀儡なわけで、京介好みのセックスを体で覚え込んでいるような者ばかりなのである。
 女の体に変身中の京介がいつもと同じようなセックスをしたがるとは限らないが、傀儡たちの性奴隷としてのスキルの高さは評価に値する。
 ジャニスがシークレットルームへ入って行った時、京介はシャワーを浴びて違う服に着替えて待っていた。
 目がとろんとしているのは、それまでオナニーしまくっていたせいだった。
 白いスクエアに胸元が広く開いているノースリーブのカットソーに淡い水色のフレアースカートを合わせ、ウエストにはアジアンテイストなバックルのついたベルトを締め、身なりはしっかりと整えてはいたが、ぼんやりしている。
「京介さん、ご用意が出来ましたのでプレイルームへどうぞ」
とジャニスが声をかけると、
「なんや?別にここでかまわないで」
と京介は答えた。
「いいえ、せっかく女の体でお楽しみになられるのですから、万全の設備でどうぞ」
とジャニスは京介をNEOSホテルの隠し部屋の一つであるプレイルームへと案内して行った。
「京介さん、急ぎで覚醒させたこの者たちは性奴隷仕様に調整してあります。お好きなようにお楽しみ下さい」
と京介の耳元で小声でプレイルームの特注の大きなベッドの上でベビードールを着た二人の傀儡を京介に紹介した。元々は京介が作り上げた傀儡たちではあったが、京介がその傀儡たちと再会したのは久しぶりであった。
 ベッドへ近づいて行った京介を、
「お嬢様、こちらへどうぞ」
と傀儡の一人が手を取ってベッドへ上げた。
 もう一人の傀儡は、
「しわになるといけませんので、お洋服は脱いでおきましょうね」
と京介の服を脱がせ始めた。
 白いカットソーを脱がされてしまった京介が身に着けていたのは、白とピンクのストライプのハーフカップのブラジャーで、水着のようなデザインだった。
 ジャニスはあらかじめ傀儡たちには、京介の身内の女性とレズプレイをするようにという風に命じていた。それは京介の意思によるものであることを強調して。
 なぜなら、傀儡たちは京介の命令には従順だからである。
 傀儡たちが問題なく役割を果たせそうな様子であるのを確認すると、
「それでは、私は失礼します」
と言いプレイルームから出て行ったジャニスは、すぐ隣の隠し扉から隣接した隠し部屋へと入って行った。
 実は、プレイルームのベッド正面にある壁面の大きな鏡がマジックミラーとなっているため、隣の隠し部屋からプレイルームを覗き見出来るようになっていた。
 盗聴器も仕掛けてあるから音声も聞ける。
 ジャニスは、急ぎで覚醒させた傀儡たちが万が一にも京介に危害を加えたりなどしないように、隠し部屋から見張りをすることにしたのであった。
 しかし、プレイが始まり三つ巴でくんずほぐれつのレズビアンショーを目の前でおっぱじめられてしまったら、さすがのジャニスも次第に落ち着きを失っていった。
 特に京介の乱れっぷりを見ていたら、どうにもこうにも息子がいうことを聞かなくなってしまい、不本意ながら覗き見しながら自己鎮火作業にあたるはめになってしまった。
 京介と傀儡の一人が貝合わせをしている最中、もう一人の傀儡は京介の乳首にしゃぶりついていた。
 その行為に見入りながらズボンの中から引きずり出した膨張した息子を、早いところおとなしくさせてしまおうとジャニスはしごき続けていたが、
「あ…京介さんっ!」
と京介の名前を呼びながらイッてしまった後、がっくりと頭をうなだれた。
 ショックだったのである。
 レズプレイ中の女の裸体の京介を見てではなく、最後はあの夜寝ぼけた京介に抱きしめられてキスされた時に感じた京介の唇の感触を思い出して、イッてしまったことにジャニスは愕然としていた。
 しばらくショックのあまり動けずにいたジャニスではあったが、その後、シークレットルームから変身サプリメントの最後の一錠を回収すると水洗トイレに流して処分してしまった。
 そして、京介の変身が解ける前に傀儡たちを地下に戻して、京介の男物の着替えをプレイルームに用意しておいた。
 京介は夜通しやりまくりイキまくって、疲れ果てて朝方から眠ってしまっていた。
 たぶん、眠っているうちに変身は解けて、目が覚めた時には男に戻っていることだろう。
 ジャニスは変身が解けるのを確認しようと側についていたが、京介は男の姿に戻っても眠り続けていた。
 眠っている京介に触れるか触れないかという微妙なラインのくちづけをおもわずジャニスはしてしまい、そして、それだけで、心拍数がはね上がってしまう自分に苦笑した。
 ジャニスは自分が好きな京介がどのような京介であるのかに、なんとなく気が付き始めていて、戸惑いを感じていた。
 ゲイではないはずなのに、ジャニスが好きなのは女に変身した京介ではなく、男であるいつもの京介の方だったのである。
 今回の件で、それを思い知らされてしまったジャニスは、しばらくの間自己嫌悪に陥ってしまったのであった。(Fin)

(おまけ話あり)

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♂×♂、女装、トランス(TS)、SM、その他アブノーマルプレイ有りだったりします。

基本的にアブノーマルなストーリー展開になるかと思われますので、そういうのが苦手な方とおこちゃまはブラウザーバックして下さい。

ただし、ストーリー性重視しておりますので、アブノーマルでもエロ無しということはございます。実はテーマは大真面目ですし(ニヤリ)

言論と表現の自由を守るため、伝えたいことを正しく伝えていくために、微力ながらも闘う所存にございますので。


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