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菊池オリジナル「変身サプリメント」とのコラボもので、「変身サプリメント☆ジャニス編~桂木先生が『HEAVENS Cafe』を訪れた夜~」の続編小説です。

この小説作品の関連作品はこちらでご案内しておりますので、より「ニヤリ」と「萌え」を楽しみたい読者様は是非ご覧下さいませm(__)m

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「とりあえず、これを着て下さい。靴はサンダルですが…このサイズで履けますか?合わないようなら取り替えてもらってきます」
とジャニスは淡いグリーンのグラデーションのロング丈のサマーワンピースと白いカーディガン、そして、白いサンダルをデパートの紙袋の中から取り出してそう言った。
 買い物に出かけてしまってからサイズがわからないことに気がついて、比較的ジャストサイズにこだわる必要性のないゆったりとしたデザインの物を買ってきていた。
「サンダルか…ちょっと、履いてみるわ」
と京介は男物の靴と靴下を脱いで女物にしては大きめなそのサンダルを履いてみた。
「大丈夫みたいや」
 両足履いて立ってみてそう言う京介の足のサイズは、女に変身する前とほとんど変化がなかったようで、ジャニスが記憶していたサイズで問題なかった。
 京介がそのまま着替えようとワイシャツのボタンをはずし始めると、
「着替えたら呼んで下さい」
と急いでジャニスはモニタールームの外へと出て行った。
 京介はジャニスのその様子を見ておかしそうに笑った。
「あいつ、何意識してるんや?ここで引き取っている傀儡たちはみんな裸のままで監禁しているし、女の裸見たって、いつもはEDなんやないのかと思うくらい無反応なくせして」
とあいかわらずジャニスの本心に気づいてはいない京介は、ジャニスが部屋を出て行く時に顔を赤くしていたのには気づいていたものだから、不思議に思いながらもジャニスのその反応をおもしろがっていた。
 着替えてしまってから、
「着替えたで」
と京介が声をかけるとジャニスは、
「失礼します」
と言ってモニタールームの中へ入って来た。
「下着はないんか?」
と京介が不服そうに言うと、
「申し訳ございません。サイズがわかりませんでしたので…」
とジャニスはなるべく京介の姿を直視しないように伏し目がちにそう言った。
「メール見なかったんか?」
「え?」
 京介にそう言われてジャニスは一瞬キョトンとした。
 あわてて上着のポケットの中から携帯を取り出してみると、充電切れで画面はブラックアウトしていた。
「すみません。電池切れで…」
と言いながらもすぐに予備の電池パックを入れ替えてメールを確認して見ると、京介からのメール着信があった。
『ブラジャーはD70、パンティーはLサイズ。上下セットで頼む。Tバックは好かんからやめてくれ』
 京介からのメールの内容を読んだジャニスは、
「なぜ、サイズがわかるのですか?」
と疑問に思いそう訊ねた。
「そんなもん、見たらわかるやろが?」
と当然のように京介はそう言い放った。
 そういえば、今まで傀儡たちを取り込む過程で下着のプレゼントなんかもしていたな…と思い出したジャニスは、今まで京介は目測だけで女たちのサイズを見抜いていたのかと内心舌を巻いた。
「ブラジャーがないから、擦れて乳首勃ってもうたやないか」
と文句を言う京介の胸元を一瞬凝視してしまったジャニスはあわてて視線をそらした。
 京介はジャニスのそんな反応をニヤニヤしながら観察していた。
 変身サプリメントで女に変身した京介は、親戚にこういう感じの女性がいるかもしれない…程度の微妙な感じの化けっぷりで、元があの男前な京介であるとは思えないくらいかわいらしい容姿になってしまっていた。
 変わってないのは身長と足のサイズくらいで、ビフォーアフターもびっくりな感じの変身っぷりであったため、ジャニスも変身する様を見ていなければ京介本人であるとはにわかには信じがたいほどであった。
 身長は変わっていなくても、骨格が女の形に華奢になっただけで一回り以上小さくなったように感じたが、腰回りは変身前と比べると明らかに大きくなっていた。骨盤が横に張り出してその周囲は脂肪がのっているため、ウエストのくびれが強調されている。
 ノーブラの胸元は本人が言う通り、乳首が勃っているのが服の上からもわかってしまうような状態であったため、ジャニスはなるべく見ないようにしていたのではあるが、ブラジャーをしていなくても所在がはっきり見てとられるサイズの胸の膨らみが確かにそこに存在していた。
 ジャニスは京介の変貌っぷりに内心戸惑っていたが、今の姿の京介を店の従業員たちに見られるとまずいと思い、
「元に戻るまでは、NEOSホテルのシークレットルームの方へどうぞ」
と京介をHEAVENS Cafeの従業員たちに見られないように気をつけながら、地下でつながっているNEOSホテルの隠し部屋へと誘導した。
「そうやな。この姿で、てんてん…愛美の部屋におったら、愛美が驚くだろうからな」
と現在のプラン遂行のために傀儡の一人である人気女優のてんてん(本名 小川愛美)の部屋に泊りこんでいる京介がおとなしくシークレットルームに移動してくれて、ほっとしたのも束の間。
「さて、買い物にでも行ってくるわ。下着とかいろいろ買ってきたいしな」
とウキウキとした様子の京介がそう言いだしたものだから、ジャニスはギョッとした。
「あの…元に戻られるまではどうぞこちらに……」
「ホテル側から出入りするなら問題ないやろ?宿泊客やレストランの客に紛れてしまえばわからん。それとも、こんなにかわいい女に変身した俺にずっとこの部屋にいろと言うんか?おもしろくないやろが」
と京介にネクタイ引っ掴まれて詰め寄られたジャニスは、
「いえ…京介さんのお好きなようになさって下さい。ただ…」
「ただ?」
「お気をつけて」
としか言えなかった。ネクタイを引っ掴んでいる京介の手を掴んだ時に、肘に本来あるはずのない京介の柔らかい乳がムニュッと当たり動揺してしまったからである。
 そして、京介がNEOSホテル側の出入り口から外へ出て買い物に出かけるのを、気になって仕方がないジャニスはこっそりと尾行する羽目になってしまったのであった。
 真っ先にデパートの下着売り場へ出かけて行った京介は、ピンクと白のストライプの下着を手に取っていた。
 遠目に見ても目立つ派手な柄ものをいくつか手に取ってみたりもしていた。
 ブラジャーを手に取り物色していた京介に店員が声をかけ、試着室へと案内していくのが見えた。
 試着室から出て来た京介がブラジャーとパンティーを上下セットで5セットも買っているのを見て、
「今日一日で何回着替えるつもりなんですか?」
とあきれ返ったようにジャニスはつぶやいた。
 変身サプリメントの効力は明日には切れる。もう一錠残っている最後の一錠を続けて飲んだとしても明後日には男に戻るというのに、嬉々として女物の下着を買い漁っていた京介の行動は、どうにもジャニスには解せないものがあった。
 下着売り場からトイレへと移動した京介がしばらくしてから出て来た時、胸の形が変わっているのに気付き、
「さっそく着けて来たわけですか」
とジャニスはなぜかとても楽しげな様子の京介を不思議な生き物を見るような目で見てしまっていた。
 その後、洋服も靴も今日一日でそんなに必要ないと思われるほど、次々と京介は買い込んでいった。
 ジャニスはうんざりとした表情を浮かべながらも京介の尾行を続けていた。
 化粧品まで買っているのを見て、
「それは、すぐに必要なくなるってことわかってらっしゃいますよね?京介さん」
とつぶやいたジャニスは深いため息をついた。
 すっかり「女の子」を楽しんでしまっている京介の心境などまるで理解しがたいものであったものだから、ジャニスには京介の行動は不可解なものでしかなかった。
 ようやく京介がNEOSホテルのシークレットルームへ戻った時には、ジャニスはとてもくたびれた顔をしていた。
 一度、HEAVENS Cafeに戻ったものの、
『ジャニス、今大丈夫か?』
「はい」
『ちょっと、部屋まで来てくれ』
とすぐに京介からの電話で呼び出されてしまった。
 電話の声も直接聞く京介の声もいつもと違っていて、ジャニスは違和感を感じていたが深くは考えなかった。この異常事態に少々振り回され気味だったからである。
「なんや、くたびれた顔して…忙しかったんちゃうのか?」
と言った京介は、実はジャニスに尾行されていたことに気づいていた。 
「いえ…そんなことは」
と言ったジャニスは京介と目を合わそうとはしなかった。
 京介はジャニスがベッドの上に所狭しと並べられた物をチラリと見たのに気がついて、
「女の買い物は楽しいなぁ。まず、色がきれいな物が多い」
と言いながら、今日買って来たブラジャーの一つを服の上から胸にあてて見せた。
 黒のレースで縁どられたピンク色のブラジャーだった。
 京介は何を考えているのやら、ジャニスの前で次々今日買った下着やら洋服をあてて見せては、
「どうや、俺に似合うやろ?」
と訊く。
 ジャニスは、
「はい」
としか答えられなかった。
 これが京介じゃなかったら、いちいち相手にしたりなどしないし、そもそもの話、女相手ならジャニスはこんなくだらないことに付き合ったりなどしない。
 しかし、ジャニスには、変身サプリメントで女に変身中の京介がなぜこんなことをするのかはわからなかったし、先程から妙な居心地の悪さを感じていた。
「せっかく女に変身したんやから、いろいろと楽しまなあかんと思わんか?ジャニス」
とニヤリと笑ってそう言う京介に、
「そう…ですね」
と生返事をして、
「そろそろ私は店に戻ります」
とHEVENS Cafeへ戻って行ったが、その後、シークレットルームから京介が出て行ったのを、セキュリティーシステムからの通知によって知ったジャニスは京介の尾行を再開した。
「何をやっているんだ、俺は?」
 ジャニスは、今度は深夜の繁華街をあてどもなくさ迷い歩いているようにしか見えない京介を尾行している自分に疑問を抱いた。
 こんなことをしても何もおもしろいことなどあるわけがないのに、なぜか京介を尾行せずにいられない。
 二度目の外出では京介は、買い物してきた物を目一杯使ってめかしこんでいた。きちんと化粧して、ピンクのフリル段々重ねなティアードワンピースを着て黒の七分丈のジャケットを羽織っている。
 今度はウィッグを被ってストレートのロングの髪型になっているから、早くにみつけなかったら見失うところだった。
「どこに行くつもりなんですか?一体何をするつもりで……」
 そうつぶやきかけたジャニスは、次の瞬間衝撃的場面に出くわしてしまった。
 なんと京介は男にナンパされてついて行ってしまったのである!(続く)



やっぱり、前後編ではおさまりそうになくて中編挿入しちまいました(笑)
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♂×♂、女装、トランス(TS)、SM、その他アブノーマルプレイ有りだったりします。

基本的にアブノーマルなストーリー展開になるかと思われますので、そういうのが苦手な方とおこちゃまはブラウザーバックして下さい。

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言論と表現の自由を守るため、伝えたいことを正しく伝えていくために、微力ながらも闘う所存にございますので。


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