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「青木ってあれだけ薪さんのためなら後先考えずに命懸けで突っ走るくせして、なんで薪さんに対する自分の気持ちには気づかないんだろう?」

清水玲子さんのコミック単行本「秘密 トップシークレット」を読み返していて、ずっと疑問に思っていたことがなんとなくわかってきたような気がした。

その「想い」の存在は知りながら、青木はその「想い」の分類場所を間違えているのではないのだろうか?

『(薪さんに)伝えるべき言葉』

それがみつからないのは、青木がその言葉の在り処を知らないからなんじゃないのだろうか?

そんな風に思った。

ほんと青木ってあきれるほどにがっちがっちのヘテロなんだよね。

出会って間もない雪子先生に青木が惹かれたのは、鈴木の脳を見て鈴木の「想い」に感化されたり、それに気づいたことによってある影響を受けたからともいえる。

雪子先生が女だったから青木は『伝えるべき言葉』を言えたわけであって、薪さんが男ではなく女だったなら、たぶん青木は雪子先生に言ったのと同じことを薪さんに言っただろう。

言えなかったのは、薪さんが男だから。

薪さんには、死んだ鈴木のことを知る前に出会い、鈴木の「想い」に感化される前に惹かれていたという事実に、なぜに青木は気づかない?ともどかしく思うわけなのだが、青木の中には、

「薪さんは男だから、男同志では付き合えない」

それ以前の問題があるような気がする。

ストレートすぎるがゆえに、

「男である薪さんに自分が恋している可能性がある」

ということすら、青木の固定観念の中からはすっぽり欠落していそうなのである。

確かに、結婚できんし、やっても子供もできんしなぁ……相手が男の薪さんじゃ。

だから、結婚して自分の子供を産んでくれる可能性のある「女薪」と呼ばれる雪子先生を本能的に「守りたい人」として青木は選んだ。

青木は、青木個人の意思だけではなく、いろんな意味合いで鈴木の影響を受けていることを認めたがっていない。

自分が自分であるために、青木が認めるわけにはいかないのは「(雪子先生の死んだ恋人である)鈴木の脳の記憶映像をMRIで見て『鈴木の想い』に感化されて雪子先生に惹かれた可能性がある自分」だからである。

本当に、

「かけがえのないあなた」

が誰なのかってことに青木はいつ気づくのだろう?

青木はもう自分が答えを…その『伝えるべき言葉』を薪さんに言ってしまったことに気づいていない。

けれども、自らはめてしまった枷が邪魔して、薪さんには『言えない言葉』が心の中に隠れている。

青木は二人とも…薪さんも雪子先生も失いたくはないから、今、『薪さんには言えない言葉』の正体に無意識のうちに気づこうとしていない。

そして、青木のそういうところが薪さんを傷つけるんじゃないかと思われてしょうがない。

青木×薪さんカップリング支持派の菊池は、あの時医務室で薪さんに何も言えなかった青木はやっぱり大馬鹿野郎だと思うのであった。



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【追記】


青木は、雪子先生のために、

「死ねない。この人を生きて守らなければ!」

と思うんだろうけど、薪さんのためなら、死んでも薪さんを守ろうとするような気がするから、青木の殉職を回避するためには薪さんを選ばない方がある意味正解なんだろうな…とふと思った。

薪さんも青木の殉職回避したいから身を引くことを選んで、雪子先生に対してとんでもなく緻密で繊細な気の遣い方をしているような気がする。

薪さん、よく胃に穴あかないもんだわ…考えただけで胃が痛いよ、薪さんのポジションって。

あれじゃ、眠れないわな……

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