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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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地球の名言Ⅱ


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ひとりにしないで 13 

「随分と買い物なさったんですね」
と僕が両手に持っていた複数あるデパートの紙袋をチラリと見た店長にそう言われて、
「あ…自分の買い物もあるので、荷物多くなっちゃったんですよ」
とあわてて言い訳したものの、実際のところはほとんどわんこの衣類だった。
 クラブ卒業時に身につけて行く物とは別会計にしてあるが、通常のドールの卒業時に用意してやる衣類と比べると多過ぎるのは自分でもわかってはいたけど買わずにいられなかった。余計に買った分は当然僕の自腹だ。
 寮に戻ってから橘さんには買った衣類を見せに行った。
 サイズがちゃんと合っているかが心配だったからだ。
「薫先生ったら、随分と買い込んで来たんですねぇ」
とクスクス笑っていた橘さんの笑い声は、僕がデパートの包装を破り、箱を開けて見せたら止まった。
「喪服…ですか?」
 黒いスーツと黒いネクタイを見て橘さんはそうつぶやいた。
「父親が亡くなったそうです。葬儀などはどういうことになっているのかわかりませんが、必要でしょうから。こういう支度をしてくれるような身内もいないようですし」
「そう…ですね」
と言った後、橘さんは無言で考え込んでいたが、黒い靴下、黒い皮靴、ネクタイピン、数珠の類を箱から出して並べたら、
「まさかそれ全部、薫先生が自腹で買ったとか言いませんよね?」
としばらくしてからそう言った。
「クラブの通常のドールの卒業時の支度分以外は、僕の自腹です。経費で落とすわけにいかないでしょう?」
「なんで先に相談してくれなかったんですか?店長にかけ合って香典代わりにそれぐらい出させたのに!」
 僕が自腹で買ってきたことを話したら橘さんに怒られた。
「ちょっと待ってて下さいね」
 エステルームの奥にあるプライベートルームへ引っ込んだ橘さんは戻ってきたら、
「これは私からの香典代わりです。薫先生が今日買って来た自腹の衣類の代金の足しに薫先生が受け取って下さい。店長からはそれなりの対応をしていただくようにお願いしておきましたから」
と封筒を強引に手渡してきた。中身は現金だろう。
「いえ…別に僕が勝手に用意しただけなんで…」
とその封筒を返そうとしたが、
「そんなことになっていたとわかっていたら、私もそれぐらいの支度してあげたかったんです!それなのに…ずるいわ!薫先生一人でカッコつけちゃって」
という拗ね気味な橘さんの言い様に絶句して、
「わかりました…じゃあ、NAOにはドール卒業時に着る服以外は『橘さんと僕からの餞別』とでも言っておきます」
と渋々橘さんからの封筒をポケットの中に収めた。
 しかし、その時レンタル中のわんこが酷い目に合っているとは僕は思ってもみなかったわけで、戻ってきた時いつものわんこと様子が違っていたことは想定外だった。(続く)



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2009年6月5日携帯配信開始!
小説「僕のアニキはサイボーグ」菊池乱

『どこでも読書』(ソフトバンク用入口)から飛べない方は、携帯メニューの電子書籍から「どこでも読書」→「検索」→著者を探す「菊池乱」の順で検索していただければ作品みつかります。
「僕のアニキはサイボーグ」は人の生死について菊池なりに考えてみたSF作品です。先日可決成立した改正臓器移植法は「脳死は人の死」ということを前提として来年施行に踏み切るそうです。それについて皆様はどう思われますか?
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Posted on 2009/09/22 Tue. 19:40 [edit]

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