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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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家はテントで、仕事はソープ嬢(吉原伝説)8 

 愛の思惑通り早紀はマコトにはまった。
 早紀がクラブCyberに来ていない時を狙って飲みに行っては、
「しばらくはわざと安物の時計していなさい。いれあげてきた女は必ずそういうところに目が行くし、きっとマコト君に時計をプレゼントしたがるから。そしたら、最初はそれほど高すぎないブランドの時計を欲しがりなさい。そうして何人かそういうお客から同じ時計を買ってもらいなさい」
といった具合に愛はヘルプで席につかせた弟子のマコトの教育をした。
「なんで同じ時計なんですか?」
と不思議そうな顔して訊ねてきたマコトに、
「同じ時計を複数もらったら、一つだけ残して質屋に売り飛ばせばすぐにお金になるからよ。身に付けてる時計はプレゼントしてくれたお客全員に自分がプレゼントした時計だと思わせておけばいいの。最初のうちはいきなり稼げはしないから、プレゼントを現金換金して足りない分を補いなさい」
と愛は言った。
「そんな詐欺みたいなこと!」
とマコトは憤慨したが、
「お客から物という形でもらったら目に見える物は一つあればいいの。あとはお金に換えてマコト君が必要としているところに使っていいのよ。お客はマコト君のために何かしてあげたくて、物をプレゼントしたりボトル入れたりするわけなんだから、詐欺みたいなことなんて思うことないの。必要な物に形を変えるだけなんだから。だから、気持ちをありがたく受け取りなさい。心から感謝しなさい。それが一番大事なことなんだから」
と愛に言われて、
「はい、わかりました」
と今度ははっきりとマコトは答えた。
 愛は穏やかな微笑みを浮かべると、
「そのうち、もっといい時計をプレゼントしたがるお客も出てくるだろうけど、現物持って来られた場合以外は、『いい時計よりもあなたの時間を下さい。あなたともっと一緒に飲みたいんです』とでも言ってそのお客が飲んでるのよりもちょっと高いボトルを入れさせなさい。店でのし上がってくには、本指名数と売り上げが大事。プレゼントを質に入れて小銭稼ぐより売上上げて上にのし上がることを考えなさい」
とマコトに続けて次の戦略を教えた。
 そうしていろんな客のあしらい方も愛はマコトに教え込んだのだが、よその店で悪い癖がついたりしていないド素人であることと元々素直な性格と記憶力の良さを持っていたことが功を成し、マコトは愛のすすきのNo.1ホステスに登りつめるまでに身につけた水商売の極意をあっという間に吸収していった。
 一方、マコトにはまった早紀は短期間で堕ちていった。
 ソープ嬢になった時点でもう堕ちるとこまで堕ちたと思う人は多い。
 けれども、実際にはまだ堕ちる先はある。
 ここ最近、早紀は店に同じバッグばかり持って来るようになっていた。
 今までは、毎日のように違うブランドバッグを見せびらかすようにして持って来ていた早紀がである。
 実は、早紀は自分の持っているブランド物を質に入れてマコトへのプレゼントや飲みに行く金を工面するようになっていたのである。
 それでも足りなくなって消費者金融からキャッシングするようにもなっていた。
 そして、ついに、
「早紀ちゃん、最近当欠多いし、本指名も今月は最低ノルマ危ういよね?来月もこんな状態続くようなら辞めてもらうからね」
と店長から最後通告まで受けた。
 早紀は毎晩のようにホストクラブ通いするようになったため、二日酔いで当日欠勤したりするようになっていたし、出勤日数が減った分本指名も他の娘に持って行かれてしまって指名本数が激減していた。
 早紀にはもう後が無かった。
 関東近辺の店を転々としてきた早紀が入れる店はあまりない。
 ルックスは悪くないし見た目年齢も若いため、吉原年齢23歳のプロフィールで売ってきたのだが、実年齢は40近いものだから、年齢的に今の店をクビになったら都落ちせざるを得なかった。
 地方のおばはんでも雇ってくれるソープランドへ行くとなると料金も手取りも今より下がる上に、マコトに会いにクラブCyberへ通うことも出来なくなる。
 追い詰められた早紀はとうとう禁じ手を使い始めてしまった。(続く)

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Posted on 2009/09/11 Fri. 01:35 [edit]

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