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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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地球の名言Ⅱ


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家はテントで、仕事はソープ嬢(吉原伝説)7 

 結局、飲みに行くメンバーは、愛も含めて合計6人になった。
 他の女の子も誘ったのは、早紀が警戒して愛の誘いを断らないようにするためだった。
 同期とはいえ特別親しい仲とは言えない早紀だけ誘えば、何か二人きりでしたい話しがあるのではないかと勘繰られる可能性が高かった。
 なんせ早紀には愛に対して後ろめたいことはあれこれあるのである。
 同期でナンバーワンの愛のことを妬んで、あることないこと客に吹き込んでいる。
 店をみんなで出たら、タクシー2台に別れてクラブCyberへと向かった。
 タクシーでは愛は早紀とは別れて乗った。
「愛さん、なんで早紀さんなんか誘ったんですかぁ?」
とあきらかに不服そうな声で後輩の留美は言った。
「こらこら、人のことを『なんか』なんて言っちゃダメだよ~。早紀ちゃんはあたしの同期の仲間なんだから、仲良くしてあげてね」
「あ、はい、すみません」
 愛に諌められてあわてて留美は謝った。
 留美は素人新人で店に入って来た娘だった。
 その頃、まだ部屋持ちまではなっていなかった愛は、何も知らない留美にあれこれ仕事や業界のことについて教えてやり、たまに飲みに連れて行きストレス発散させてやったりもしていた。
 そのため、留美は愛のことを姉のように慕っている。
 愛が誘う飲み会では、愚痴は言っても、嫌なお客をいいお客に変えるコツ、いかにしてアクシデントをチャンスに変えるか?といったポジティブに仕事をがんばっていくための勉強会と普通に楽しい会話が主体で活気があった。
 最後は、「また明日もがんばりましょう!」と明るい気持ちになって帰れるのが特徴だった。
 そのため、愛が誘う飲み会には参加したがる娘が多いが、愛は滅多に誘わないし、大人数になるのも好まない。
 久しぶりに誘われて女の子たちは喜んでいるが、今夜は愛の報復のついでなのである。
 とは言っても、実行要員とは既に連絡を取り指示済みなので、早紀さえ店に連れて行けば、後はいつも通りの飲み会を愛は楽しめばいいだけだった。
 クラブCyberに着くと愛の本指名のオーナーは、愛の指示通りのホストを愛たちの席へと送り込んだ。
 その中にはマコトの姿もあった。
 さりげなく早紀にマコトをつけた後、いつも通り飲み始めたが、愛は早紀の様子を気にしていた。
 愛が刺客に仕立てたのは、弟子のマコトだ。
 ただし、愛は枝を連れて行くから、次回の本指名に繋げるためがんばるようにとしかマコトには伝えていない。
 枝とは他に本指名のホストがいるお客様が連れてきた新規のお客様のことをいう。
 そういう席に着いたヘルプのホストにとっては、自分の指名客を作るチャンスなので当然がんばる。
 愛の仕掛けた罠は、早紀がマコトにはまるかどうかが問題だった。
 早紀は機嫌良く飲んでいるし、声のトーンも普段より高めではしゃいでいる感じであった。
 ひっかかったと愛は確信した。
 後は放って置いても思惑通りにことは進むだろう。
「愛さ~ん、聞いて下さいよ~」
 留美にそう声をかけられ、
「ん、どうしたのかな?」
と愛は留美の方を向いた。
「今日のラストのお客さん全然しゃべってくれなくて、まいっちゃってプレイで攻めまくったんですけど、60分で三回もイッたのにしゃべってくれなかったんですぅ~。どうしたらしゃべってもらえるんでしょうか?」
 留美が言うようなこういった仕事で困ったことを愛はよく訊かれる。
 それは愛自身経験してきたことだから、
「そういう無口なお客さんは、とにかく笑顔でアイコンタクトね。口下手だったり、訛りが出るのを気にしてしゃべりたがらない人もいるから、無理にしゃべらさなくてもいいよ。『気持ちいい?』『触って』『これ好き?』とか言う時は必ず笑顔ね。目は合わせて一緒に笑ってくれてるか確認して。女の子の話聞いてるのが楽しいって人もいるから楽しい話をするといい。ボケて笑わすのもあり。とりあえず、笑顔でアイコンタクト取れてればいいよ。指名でまた来てくれたらだんだんしゃべってくれるようになるから、はじめましてで無理にしゃべらすことはないよ。根掘り葉掘りを嫌がる人もいるからね」
と愛が答えると、
「あ、そうですよね!無理にしゃべってもらっても、お客さんに嫌な思いさせたらダメですもんね?」
と留美は納得した。留美は元々勘のいい娘であるから愛の言ってることの本質を理解するのが早い。
「そういうこと。うちらの仕事は、ボディコミュニケーションだから、言葉は少なくても笑顔とサービス内容でお客さんが満足してくれたらいいんじゃない?無理して会話しなくちゃってがんばられると居心地悪くなるって人もいるからケースバイケースね」
「さすが愛さん!」
「勉強になります!」
「ありがとうございます!!」
と留美や他の女の子たちが口々に言っていた時、早紀はすっかりマコトと二人の世界に入っていた。
 どうやらメアドと携帯番号の交換をしている模様。
 愛はふっと不敵な笑みを一瞬浮かべた。 (続く)

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Posted on 2009/09/10 Thu. 04:49 [edit]

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