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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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地球の名言Ⅱ


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ひとりにしないで 12 

 わんこの進路相談はストップしたまま週末を迎えた。
 ひさしぶりに指名の予約が入りわんこは客のところへドールレンタルされて行ったし、僕は休みのうちにわんこがドールを辞めて退寮する時に着る衣類などを買いに街中へと出かけて行った。
 食欲が無くて朝食抜いて出かけたら車移動中に車酔いしてしまったが、僕はなんとかクラブの送迎の車を降りるまでは我慢した。
「薫先生、帰りは夕方の5時でしたよね?予定が変わったら4時までにご連絡いただければ大丈夫ですから、ゆっくりしてきて下さい。せっかくの休日なんですから」
と店長は言ってくれたが、
「いえ、予定通り5時でお願いします。今日は買い物を済ませたらそのまま寮に戻りますから。寮に持ち帰る荷物がたくさんあるので」
と店長に答えた時は込み上げてくる嘔吐感と戦っている最中だった。すでに口の中はすっぱくなっていた。
 車を降りて一番近くにあるデパートに入り、トイレに駆け込もうとしたら、
「あっ、あの…」
というびっくりした品の良い感じのおばさまの声で僕は間違えてしまったことに気がついた。
「すみません!間違えました」
と謝って急いで男子トイレに駆け込んで個室で胃液を吐きだしたのだが、ちょっとばかし落ち込んだ。
 女として生きてきた間に女子トイレに入る習慣がついてしまっていたものだから、緊急時にはよく確認しないでとっさに以前よく入っていた方のトイレに駆け込んでしまう。
 以前から買い物によく来ていたデパートなんかだと身体が覚えている方の通路へと無意識のうちに曲がってしまっていたりする。女の姿で暮らしていた頃の条件反射がまだ抜けていない。
「女子トイレに入っても咎められないよりはまだましか?」
とつぶやいてみて苦笑してしまった。
 高身長なのと父親によく似た顔立ちのおかげでぱっと見は男で通用する姿をしているくせして、元が女であることが周囲にばれることを極端に嫌って見た目やしぐさに気を遣っている自分に嫌気がさす。
 女の振りして演技して生きていた頃とは逆に、今度は「普通の男」に見えるように気を遣いまくっている。ハードとソフトが合致しない状態で生まれ育ったんだから仕方がないことなのだろうけれども……。
「合致するハード(身体)にソフト(心)を再インストールするわけにはいかなくてハードの方を改造したんだから、元々ハードとソフトが合致する状態で生まれてきた人たちとは違っていて当然だ」
と自分自身を納得させるために何度も口にしてきた言葉をまた口にしてしまった。
 逃げでもあきらめでもない。
 だけど、現状受け止めて生きていくにはそう思うしかない。
 しばらくトイレの個室内で休憩したら、
「何かさっぱりしたものでも食べとかないとまた吐くかもな…」
と思い何を食べよう?と考えながら男子トイレを出た。(続く)



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2009年6月5日携帯配信開始!
小説「僕のアニキはサイボーグ」菊池乱

『どこでも読書』(ソフトバンク用入口)から飛べない方は、携帯メニューの電子書籍から「どこでも読書」→「検索」→著者を探す「菊池乱」の順で検索していただければ作品みつかります。
「僕のアニキはサイボーグ」は人の生死について菊池なりに考えてみたSF作品です。先日可決成立した改正臓器移植法は「脳死は人の死」ということを前提として来年施行に踏み切るそうです。それについて皆様はどう思われますか?
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Posted on 2009/08/30 Sun. 01:26 [edit]

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