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 その本と出会った時、私は自分の密かなる欲望に気がついてしまった。


 それを否定しながらも読み進んでとうとう読み終えてしまった。


 隠さなければならないと思いながらもあやしげな妄想思い浮かべて陶然としている自分をもてあました。


「読むべきではなかったかもしれない」と後悔してみてももう遅い。


 私は知ってしまった。


 自分がどういう属性の女なのかを。


 知るには早かったかもしれない。


 中二の夏、私は自分を知った。


 確かに以前からそういう傾向にはあった。


 友達殴ったり蹴ったり意地の悪いこと言って泣かせるとなんだか気分がハイになった。


 でも「これじゃいじめだ。やめなくちゃ」という思いもあって日々自分との戦いだった。


 友達が言う私の印象は、


「普段はおとなしくて優しい上杉さんなんだけど、たまにくそ意地悪くなるし凶暴になる」


だったりする。


 今じゃ仲の良い友達三人以外は私には近寄ってこない。


 私は気でも狂っているのだろうか?


 不安になることもしばしばあった。


 でも、あの本を読んでわかった。


 私はたぶんサディストなのだ。


 中一の時、男の子と殴り合いのケンカして、馬乗りになってぼこぼこにしてやった時、私は興奮していた。


 なんともいえぬ高揚感にうっとりしながら殴っていた。


 友達に止められなかったらヤバかったかもしれない。


 さいわいその件は先生達の耳には入らず私は何の処分も受けずに済んだ。


 その後も何度か男の子にケンカふっかけたものの、殴っても殴っても向こうが無抵抗だったり逃げてしまったりしてつまらなくなってやめてしまった。


 ある日、


「ちょっと待てよ」


と同級生の男の子に腕つかまれて私はやっと気がついた。


 その子は別に悪意があったわけじゃなくて、用があったからとっさに呼び止めて腕をつかんだだけだったのだけれどもつかまれた腕がとても痛かった。


 その時、もう力では男の子に敵わないということに気がついた。


 同時にケンカふっかけても無抵抗だった男の子が男女の力の差をわかっていて取り合わなかったのだということも理解した。


 もう普通に男の子にケンカふっかけてもムリ。


 でも時々、馬乗りなってぼこった時のことを思い出してはうっとりしてしまう。


 とりあえず、その手の本を読み漁った。


 友達と貸し借りしていた漫画や小説の中にもたまにいいシーンがあった。


 友達はBLものにはまっていたのだけど、私はその手のたぐいは学園ラブラブ系なんかは全然興味が無くて、鬼畜系といわれるたぐいの責めたてているシーンがよくて、私もこんな風に男の子をいたぶってみたいな~なんてことを思っていた。


 持つべきものは腐女子な友?


 なんとか中学卒業するまでは二次元の世界で我慢した。


 高校入ってからもしばらく二次元オタしてた。


 でも、同じ部活ですごくいじめたい男の子をみつけてしまった。


 彼氏作る前に下僕が欲しいと思ってしまう私はやっぱり変態?


 試しに手の甲つねってみて反応を見た。


 私の顔見て赤くなった。


 これって好反応?


 何も言わないものだから、時々他の子が見ていない時狙って足を踏みにじってみたり、殴ってみたり、耳に息 吹きかけてみたり、背筋を下から爪先で撫で上げたり、ほっぺたつねってみたりしていた。


 顔赤くするだけでやっぱり何も言わない。


 でも、部活の時さりげにいつも私のそばにいる。


 私のそばにいれば何されるのかなんてわかりきってるいるはずなのに……。


 もっと、いじめたいな~。


 そう思って昼休みに屋上に呼び出してみた。


「ねぇ、私が部活の時に意地悪してもなんで何も言わないの?」


「わかんない」


もしかして、自分の属性気づいてない?


「あんた、マゾだよ。私にあんなことされて顔赤くしちゃってさ」


 私がそう言ったら耳まで真っ赤になったけど彼は否定はしなかった。


 隠れマゾか~。私も隠れサドだけどさ。


 堂々と言えるもんでもないしね。


「ひざまづいてごらん、いいものあげるから」


 素直にひざまずいた彼の首に100円ショップで買った犬の首輪をつけてやった。


 彼は首まで熱くしていた。


 私の冷たい指先が触れたらビクッとした。


 ハイヒールじゃないのが惜しいな~なんてことを思いながら、


「靴を脱がせて靴下も脱がせて」


 私は右足を差し出した。


 彼は押し頂くようにして両手で丁寧に私の靴を脱がせて靴下も脱がせた。


「お舐め!」


 そう命じてみたら本当に彼は私の足を舐めた。


 足の指一本ずつ丁寧にねぶられて背筋がぞくぞくした。


 なんだか妙な気分。


 足首よりも上まで舐めてこようとしたからあごを蹴飛ばしてやった。


「そこから上はダメ!靴下と靴を履かせて」


 彼に靴下と靴を履かさせて、


「私の足おいしかった?」


と訊いたら、


「おいしかったです、上杉様」


という答えが返ってきた。


 下僕Get!


 高校生活楽しくなりそうだわ。


 心の中でにんまりと笑いながらも、私の靴を履いた足は下僕の股間を踏みにじっていた。




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