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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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視線(中編) 

 中三になってもあいかわらず背後からの視線は私の身体にまとわりついてくる。

 

 私の身体はますます出るとこばかり目立つようになっていた。


 身長は中二で止まった。


 でも、もう165センチまで伸びてたから止まってくれてよかった。


 胸囲と体重の増加は止まらないけど……。


 私服で街を歩けばAVや風俗のスカウトマンに声をかけられる。


 体つきのせいもあるけど、私は親にも「老け顔」と言われるような大人顔をしている。


 小学生の時はバスを子供料金払って降りようとしたら、


「あんた高校生でしょ!ちゃんと大人料金払いなさい!!」


とバスの運ちゃんに怒られて渋々払っていた。


 どんなに説明してもランドセルしょっていない私は小学生になんか見えなくて信じてもらえなかったから……。


 中学入ってからはいつも妙な噂が流れていた。


『高校生と遊んでいるらしい』


『大学生と付き合っているらしい』


『あの体でやってないわけがない』


『男とっかえひっかえしてるらしい』


といった噂が人づてに耳に入ってきた。


「酒井かなり遊んでるらしいから、俺もお願いしてみようかな~」


なんて男子が廊下で笑いながら話していたのを耳にした時は、カッとなっておもわずそう言った男子につかみかかって殴ってしまった。


「勝手に体は人より育っちゃってるけど、私、全然遊んでなんかないし、彼氏だってまだいないし、やってなんかいないから!一体、私に何をお願いしようって言うのよ!?」


 何度も殴りながら私は泣きながらそう叫んだ。


 また、噂話が一つ増えた。


『酒井が男ともめて廊下で大乱闘したらしい。痴情のもつれか!?』


 最後の噂は根のあたりちょっとくらいは本当だけど、お約束で尾ひれがたっぷりついていた。


 でも、私の言ったことは伝わっていなかった。


 なぜに真実は伝わらない?


 私のことはもうほっといて欲しい。


 そんなに他人の噂話って楽しいもんなの?


 根も葉もない噂流して何が楽しいの?

 

 噂される本人の身にもなって欲しい。


 噂のおかげで告ってくるのは体目当ての男子ばかり。


 当然そんなやつらと付き合うわけない。


 振りまくった。


 おかげで私の中学校生活は灰色だ。


 好きな子はいたんだけど偶然私のことを友達と話してるの聞いちゃった。


 放課後、階段の近くの窓からぼんやり外を眺めていたら、好きな子の声が聞こえてきた。


「おれ、ああいう派手なのは苦手だな~。それに酒井と付き合ったりしたらいろいろ噂されそうだし……」


「そうだよな~。アレはおかず用の女だよな」


 階段の踊り場の方から下卑た笑い声が響いてきた。


 ショックだった。


 好きな子にまでそんなふうに思われていたなんて……。


 もう、中学で彼氏作るのはあきらめた。


 あいかわらず教室で感じる背後からの体中にからみつくような視線は気になってしょうがなかったけれども私は振り向いて見るのが怖かった。


 あんなふうに私のことを見ているのが誰なのかを知るのはおそろしかった。


 視線の主は何を想って私のことを見ているのだろう?


 噂で創りあげられた虚像の私?


 それとも本当の私を見てくれているの?


 とうとう私は振り向くことなく中学を卒業した。


 高校に入ってからは、もうあの視線がまとわりついてくることはなかった。


 時々、あの視線が懐かしくなる私はおかしいのだろうか?


 でも、あの視線は確かに私だけを見ていてくれたと思うから、振り向いて見ればよかったかも…と今頃になって後悔している。


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Posted on 2009/08/05 Wed. 02:23 [edit]

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