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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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出版社の倒産により現在電子書籍の配信が休止となっております。報告のあったダウンロードのコミッションも私はまだ出版社から一円も受け取っておりません。お金よりも作品の公開権利のほうが大事なのでとりあえず担当の方に相談してみてから電子書籍以外での公開という形での作品の公開を再開したく思っております。

2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

CATS
Sweets
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地球の名言Ⅱ


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ヒモ 

「ババ、あの子ヤバイよ!たぶん18歳未満だよ。身長はあたしよりあるけど、まだ幼い体つきしてたよ!!」

 新人の講習頼まれたあたしは、講習終わった後、フロントに座っていた店のオーナーに口早にそう告げた。

「ばれなきゃいいんだよ」

 そう言ってババはにんまり笑ったけど、あたしは不安になって悩んだ末、一週間後に何年も働き続けてきた特殊浴場という名のススキノにある大人のお風呂屋さんを辞めた。

 あの子は、店の常連が、

「俺の女、働かせてくれ」

と連れてきた子だった。

 服を着て黙っていれば18、19やそこらに見えたけど、全部脱いでしまったら、どことなく大人の女になりきれていない幼い体つきをしていた。

 もしかすると、本当は中学生くらいなのかもしれない。

 あの子は、毎日男に連れられて出勤して来た。

 客がつくまでは全然お金がないものだから、出前の注文もできずに控え室でお腹をグーグー鳴らしていた。

 仕事終わって店を出れば、男が迎えに来ていた。

「今日はいくら稼げた?全部出せ!」

と男が言っているのを耳にしたことがあった。

 あの子は金づるにされていた。

 あたしがあの風俗店を辞めた後、警察の手入れが入ってババは取り調べに引っ張って行かれた。

 あたしはあやういところで逃げ出してこれた。

 辞める時にしっかり履歴書返してもらってきたから、あたしがあの店で働いていたという確かな証拠は無い。

 在籍中の女の子たちは事情聴取を受けた。

 引っ越して電話番号も替えていたから新聞の記事であたしはあの子のことを知った。

 あの子は家出少女だった。

 あたしの予想通りまだ中学生だった。

 中三の15歳の少女が、気軽にプチ家出とかいうやつをしてみたらしい。

 出会い系サイトで知り合った男の部屋に警戒心ゼロで泊めてもらった。

 それがたまたま悪い男だったものだから、あの子はいきなり風呂に沈められた。

 ソープに無理矢理働きに行かされ男の金づるにされてしまったのだ。

 逃げられないように男に送り迎えされ、部屋の中では紙おむつされて縛りつけられていたといったことも新聞には書かれていた。

「ヒモとしては下の下だね」

 あたしはそうつぶやいて、布団の中で丸くなっている自分の男を振り返ってみた。

 あたしが風俗嬢になったのは、やたらと金のかかるこの男のせいだった。

 普通のOLだったあたしの貯金は、ギャンブル狂いのこの男とつきあうようになってから、あっという間に消え失せた。

 それでも、何年も風俗嬢してまでこの男をヒモとして飼ってやっているのは、体の相性の良さとテクの良さとほんのわずかな愛情のかけらがあるからなのだろうとあたしは思っている。

 あたしは『快楽』という名の見えない枷をはめられて、この男から離れられなくなっている。

 もうこの男でなければ感じることのない体になっている。

 本物のヒモは、縛られてなんかいなくても女が逃げ出そうなんて気にならないようにするもんだ。

「本物のヒモというのは、こういう男のこと」

 そう小声でつぶやいて布団の中に潜りこんだら、さっきまでは確かに眠っていたはずの男の手があたしの体をまさぐりだした。(Fin)


*この話は、ススキノのソープで働いていたことのある泡姫さんから聞いた実話を加工したものです。
(注)札幌市の条例によってススキノのソープランドは18才から働けることになっていますが、18才未満の雇用は児童福祉法などの絡みも含めて違法になるため基本的に身分証明書の提示を求めます。が、昔は採用時の身分証明書の提示を徹底していなかった店もあったため18才未満の従業員が紛れていることがありました。

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Posted on 2009/08/05 Wed. 01:42 [edit]

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