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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!

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2015年12月24日

こねこ時計 ver.3

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地球の名言Ⅱ


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Posted on 2007/06/30 Sat. 23:18 [edit]

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Posted on 2007/06/28 Thu. 20:55 [edit]

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Posted on 2007/06/27 Wed. 23:45 [edit]

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Posted on 2007/06/27 Wed. 00:41 [edit]

拍手コメント下さった方々ありがとうございます。 

ブログ拍手のコメント下さった方々ありがとうございました。
楽しみにしていただけるとうれしいです。
がんばって書き続けます。
クラブのドールを買う客は変態金持ちでご主人様も道楽のために手間ひまかけて金かけてしまうサディストだったりします。
YUKIになった裕樹はこれから大変な目にあってしまう予定ですが、いろんな客の予約がすでに入ってしまっているので、しばらくは稼動可能な状態でがんばってくれるかと思われます。
壊れるか壊れないかはまだわかりませんが…。

Posted on 2007/06/26 Tue. 18:23 [edit]

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レンタルドールYUKI12 

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Posted on 2007/06/26 Tue. 16:23 [edit]

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Posted on 2007/06/25 Mon. 23:39 [edit]

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Posted on 2007/06/25 Mon. 00:28 [edit]

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Posted on 2007/06/24 Sun. 17:13 [edit]

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Posted on 2007/06/24 Sun. 16:30 [edit]

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Posted on 2007/06/23 Sat. 16:27 [edit]

レンタルドールYUKI 7(R15指定) 

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Posted on 2007/06/22 Fri. 01:27 [edit]

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Posted on 2007/06/21 Thu. 20:41 [edit]

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Posted on 2007/06/20 Wed. 23:18 [edit]

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Posted on 2007/06/20 Wed. 17:04 [edit]

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Posted on 2007/06/20 Wed. 00:13 [edit]

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Posted on 2007/06/19 Tue. 22:53 [edit]

レンタルドールYUKI 

「いい形にできあがりましたよ」
と言われて医師に鏡の前に連れて行かれて、それを見せられた裕樹は複雑な心境だった。
 豊胸手術を施された祐樹はさっきまで平らだった男の自分の胸が膨らんでいるのに違和感を感じた。
 豊胸手術といってもメスは使わず注射を何本も打って胸を膨らませるといった方法で、注射で注入された液体が徐々に体内に吸収されて排出されてしまったら、数年後にはまた平らな胸に戻るといった説明をされた。
 裕樹の今までの人生で打たれた注射の本数よりも多いと思われるほどの注射を打たれた直後なのに不思議と痛みはなかった。
「これはいい形に仕上がりましたね」
 裕樹の胸を見てこの形成外科まで祐樹を連れて来たクラブの店長は満足そうに言った。
「オーダー通りEカップに仕上げておきましたから」
「これならパイずりも余裕でできますね」
 医師と店長の会話を聞いて祐樹は軽いめまいのようなものを感じた。
 まだ女性経験のない裕樹は目の前で見たことも触ったこともなかったEカップのバストを自分の胸に造られてしまって、自分の胸として初めて生身のそれを見たものだからショックは大きかった。
 しかも平然と店長が言った言葉を聞いて自分がこの大きく膨らんだ乳房の間に男のモノをはさんでパイずりしなければならないらしいということにも裕樹は気がついた。
 とたんに鳥肌が立った。
 それでも、自分の胸にできあがってしまったつんと上向きの乳首がそびえ立っているEカップの巨乳は、逃れられない現実を表していて裕樹は腹をくくるしかなかった。(この続きはポケクリの「レンタルドールYUKI」からどうぞ♪)


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「レンタルドールYUKI」シリーズは、加筆修正して携帯小説サイトのポケクリにて連載中です☆
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Posted on 2007/06/19 Tue. 19:34 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記12 

昔、私が稼がせてもらっていたのは、「CR大工の源さん」という確変大当たりで3回大当たり確定になる台と「CRギンギラパラダイス」という権利物だった。

あれは、ある手順で打つと大当たり連荘率がアップした。

今も昔も私は体感機なんて違法な物は使ったことがないけれども、打ち方については偶然自分でみつけた勝率アップする方法を実行していた。

ただし、その方法は他人に教えたりはしなかった。

偶然なのか確実なのかは自分では判断しがたかったから…。

一時期よくやった方法としては、「パンク打法」というものがあった。

わざと全部消化してしまう前に権利物の大当たり中にパンクさせてしまうという打ち方だったのだけれども、どういうわけかパンク後の大当たり連荘率はアップした。

私はパンクしたことによって大当たり中の出玉放出分の玉が機内に余剰しているため、余剰している分の玉を放出するために早く次の大当たりを出すのではないのだろうか?という仮説でもって打っていたのだけれども、当時の彼氏にそれを話したらバカにされて気分悪くなったので、それ以後人にその方法を話すのをやめにした。

絶対という保証はできなかったから、自分で試すだけにしておくほうがよかったのかもしれないけれど…。

でも、私が勝てる一番の要因はいい台がわかってしまうということなのだと思う。

昔からなぜか投資資金少なく大当たりを引ける台がわかってしまった。

台に呼ばれているような気がした。

男と遊んじゃった後に陥る不調時にはこれがわからなくなるので、たぶんいい台がわかる能力というのはギャンブルの神様に授けられた能力なのだと思う。

私のギャンブルの神様は、どうやらやきもちやきのようで、私が男遊びするのはお気に召さないようだ。

罰を与えるかのようにやっちゃった後はパチンコ勝たせてくれなくなる。

だから、まともな彼氏ができたら素人パチプロは廃業かな?とたまに思ったりする。

でも、セックスレスだったらOKだったりするのかな~?とも考えてしまう。

彼氏いた頃もしてなかった時期はパチンコ好調だったから…。

やらなきゃセーフなのかな~?

Posted on 2007/06/18 Mon. 14:03 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記11 

開店9時にスーパーの前のパチンコ屋に入ってもたいして客はいなかった。

平日の新台入れ替えもイベントもない普通の日ならこんなもんだろう。

常連と思われる地元のジジババの姿が目についた。

あと主婦と思われる女性客がちらほら。

1階は平台とセブン機が置かれていて、2階はCR機で2.5円交換、3階はCR機で等価交換だった。

各階の端の方にスロットが置かれていたけど、私はそっちは無視した。

2階と3階の様子をしばらく見ていたら、2階は換金率が低い分遊べるように釘を甘くしてあるようで面白いくらいよく回っていたけど、3階は換金率が等価なだけあって釘はきつめで回りはよくはなかった。

それでも、北海道の娯楽性なんか無視しちゃっているようなキツキツな釘の台で当たり前に打っていたから、まだ甘いと思えたもんで3階の等価交換の台で私は打ち始めた。

まるで回らないことはないから釘のくせをつかめばそれなりに打てると思った。

以前、パッキー500円分で1回も回せなかったキツキツの台に当たって撤退したことがあるけど、私的には500円で10回転回れば充分だった。

それにしても、最近のパチンコはキャラクター物が多いし、大当たり後100回転のチャンスタイム付きなんかも多いけど、大当たり後のチャンスタイムはいらないと思う。

時間がない時には、大当たり終了後にさっさと帰りたいものなのだから迷惑だったりする。

必ず次の大当たりが確定している確率変動中とは違って、次に大当たりを引けるかどうかわからない状態でチャンスタイム突入しても無駄打ちになることがある。

あれはよほど釘の状態がよくて回りがよくなければ、チャンスタイム中に玉が目減りしてしまって、大当たり終了後に即やめした場合よりも玉が減って収入減となりかねない。

時々、昔のシンプルなパチンコが懐かしくなったりもする。

Posted on 2007/06/18 Mon. 13:27 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記10 

平日は12時半で店は終了するとみどりは言っていたのに2時過ぎても帰って来る様子はなくて、私はとっとと自分の布団を敷いて寝た。

みどりはまた悪い癖が出ているようだ。

たぶん、店が終わってから飲み歩いている。

今みどりが働いている店は特殊だから、お水でも同伴もアフターもなく基本的に定時で営業終了する。

普段はおっとりした気のいい子なんだけど、みどりは深酔いすると豹変する。

次の日飲み歩いていた時の記憶がないくらい飲んでしまうと別人のように口も態度も悪くなり凶暴であることもある。

日頃ストレスためこんでいるのが、飲み過ぎた時に出てしまうのだと思う。

でも、正直言って、酒乱というのはああいう感じなんだろうか?とみどりの深酔いした時の様子を見て思った。

あれを毎晩やれば金はなくなるけど脂肪はつくだろうな。

みどりは吐かなかったりする。

どんなに飲んでも二日酔いにもならない。

気管支は弱いけど、みどりは胃も肝臓も丈夫なのだろう。

朝、私が目を覚ました時、みどりは服を着たままじゅうたんの上に転がっていた。

泥酔状態でなんとか帰宅したのだとしたら、布団なんか敷けない。

とりあえずみどりに掛け布団だけかけてやり、私は出かける支度をした。

まずはパチンコ屋に様子見に行かなければならない。

Posted on 2007/06/17 Sun. 18:57 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記9 

JR浜松駅に着いたら友達は迎えに来てくれていた。

「げっ、みどり、太ったんじゃない!?」

迎えに来てくれた友達に対する第一声がそれとは我ながらひどいとは思うけど、一目見てあきらかに太ったとわかるほど友達のみどりは太ってしまっていた。

「ひさしぶりに会ってそれ?志保はあいかわらず厳しいね」

と言うみどりの口調はのほほ~んとしている。

台詞とは裏腹にノーダメージだ。

この図太さはどこからくるのだろう?

「お水やっててそんなに太ったら指名減るでしょ!」

「う~ん、伸び悩んでる」

元は悪くはないのにそんなに太っちゃったら指名も伸び悩むわ!

キャラ気に入って通う客もいるだろうけど、みどりが働いているような店は顔やスタイル気にする客も多い。

「若くてきれい」というのが原則なもんで、今年30のみどりは店年齢は23なんて大サバよんでいる。

「集中ダイエットやるから、スーパーとドラッグストアに案内して」

私はみどりに案内させてスーパーとドラッグストアで買い物した。

都合のよいことにスーパーとドラッグストアとパチンコ屋が隣接した位置にあったので、これなら毎日でもパチンコ帰りか休憩で抜けて買い物できるな~と私は思った。

みどりが入居中のマンション寮までは、スーパーから徒歩20分ほどで、余裕で歩ける距離だった。

「いい部屋住んでるじゃん!」

広めの1ルームの部屋を見て私はそう言ったけれども、物のなさが気になった。

とりあえず、クーラーとテレビと冷蔵庫と洗濯機は店の方で用意して設置しているものがあったけど、台所用品はまるでなくて炊飯器もなかった。

押入れがないもんだから、みどりの布団と到着した私の荷物が端の方に置かれていた。

バス・トイレ別だったけど、深夜電力による給湯だからお湯使い過ぎるとお湯が出なくなると聞いて、長風呂の私はがっかりした。

「出勤何時だっけ?」

「6時半」

「ご飯作っておくから出勤の支度しちゃいな」

「うん」

みどりはシャワー浴びにバスルームに入っていった。

私は、ダンボール箱を開けてとりあえず今すぐ使う鍋やさいばしやお玉を引っ張り出して、スーパーで買ってきた食材で自己流ダイエット鍋を作った。

食事制限でダイエットするなら、炭水化物抜きダイエットが効率よく痩せられてよろしいのだけれども、私の場合は米は我慢できても麺類が欲しくなったりするものだから、しらたきを麺替わりに使用する。

基本的に具材は、鶏肉、豚肉、豆腐、長ネギ、白菜、しいたけ、しらたきで、スープの味を変えてそれをメインに食べ続ける。

ちゃんこ鍋のような感覚である。

それ以外の食事で、肝臓ケアや鉄分摂取のために時々しじみの味噌汁を飲むようにし、食物繊維摂取のためにグレープフルーツやバナナやパイナップルを食べる。

牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品の摂取もストレス対策に多めに補給する必要がある。

ストレスによってカルシウムとビタミンは消耗されてしまう。

炭水化物抜きダイエットは、食物繊維不足による便秘と疲れた時に甘いものが欲しくなるのにいかに対処するかが問題で、甘いフルーツを食べることによって甘味を摂ると同時に食物繊維も摂取できるので、フルーツの買い置きをしておくことは重要である。

炭水化物抜きとは言ってもまるで摂取しないわけにもいかないから、実質のところは低炭水化物ダイエットなわけだけど、主食で炭水化物を摂取しないことに意味がある。

ストレス過食はパンや麺類を食べてしまう傾向が強く、これを食べるのを抑えられるようになればストレス過食はおさまる。

短期間で過食で太るのは、炭水化物の過剰摂取によることが多いため、低炭水化物ダイエットに慣れて炭水化物を強く求めなくなれば、理論上はダイエットをやめた後も炭水化物少な目の食事を心がけられれば極端なリバウンドはないはずだった。

食事してみどりが出勤して行った後、私は電器屋まで出かけていった。

みどりの部屋まで来る途中にそれなりにでかい電器屋みつけていたものだから、私はそこで体重計を購入した。

ちゃんと体脂肪測れるやつ。

太る原因の一つとして、体重計がなくて自分の体重を把握できていないことがあげられる。

毎日じゃないにしても週に何回かは体重計に乗ってみないとダメだ。

私は、みどりの部屋で食事の指示と体重グラフを手書きして冷蔵庫にマグネットで貼りつけた。

なんかのテレビ番組で冷蔵庫にメモとか貼るのはよくないようなこと言っていたような気がするけど、食べることやダイエットに関することは冷蔵庫に貼っておくのが一番気にするものだから、テレビで言っていたことは私は無視することにした。

鍋や食器を片付けたら、私は明日の朝食の支度をして、冷めたら冷蔵庫に入れておいた。

明日からの私は、パチンコ屋の開店時間の9時までにスーパーの前のパチンコ屋へ行き、出そうな台があれば打ってみていい具合に出たら終了して、買い物して帰ってみどりの出勤前にメインの食事を作るというサイクルで動く予定でいる。

みどりの部屋に泊まっていればホテルの宿泊費が浮くからそんなに稼げなくても問題なかった。

フルタイムで稼動すると冷房とタバコの副流煙にやられて体調崩すから、短期決戦で積んでこようと思った。

あの店は、等価交換って文字が見えた。

スロットじゃなくてパチンコの方も等価交換だとしたら、よそのパチンコ屋よりもドル箱積まなくても金になる。

Posted on 2007/06/17 Sun. 14:49 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記8 

友達の部屋にこもっている間は、夜中に食べ物とパチンコ雑誌を求めてコンビニに行く以外はなるべく外出しない。

駅の向こう側にはスーパーもドラッグストアもあるけど、私はスーパーでは食材買いこみ過ぎる傾向にあるので、一人でいると無駄にすることも多くてもったいないからコンビニで済ましてしまう。

一度近所のラーメン屋に行ってみたりもしたけど、あまりのまずさに、

「二度と行かない!」

と思った。

でも、札幌の地元民がまずいと言うような店のラーメンをおいしいと言う関東からの観光客の謎が解けた。

普段、こういう激まずなラーメン食ってれば、札幌のたいていのラーメン屋はおいしいラーメン屋になることだろう。

あちこちでラーメン食べているけど、埼玉県内のラーメン屋のまずい率が高いような気がするのは気のせいだろうか?

たまたまあたりが悪かったんだろうか?

関東来てからあまりおいしいラーメン食べてないもんだから、ちょっとだけ北海道に帰ってみたくなることもある。

帰りたくなる理由が食べ物だったりするのは笑えるけど…。

しばらくこもってから、大宮まで出かけてちょっとパチンコ打ってみたけどイマイチだった。

私はどうも埼玉のパチンコ屋と相性がよくないようで、関東では都内か千葉あたりをうろうろしている。

次の日、通い慣れた上野まで行っていつものパチンコ屋で打ってみたら出てくれたので、調子が戻ってきたかな~と思いながらもその日はとりあえず友達の部屋まで帰った。

部屋に戻って途中で買ってきたファーストフードの袋をがさがさやってたら、

「悪いんだけど、家賃払っておいてもらえないかな?今月稼ぎが悪くってキツイんだ」

と友達からSOSコールが着た。

「いいけど、そっちはそんなに稼げないの?」

「先月、調子悪くて寝こんで欠勤しちゃったから罰金がっつり引かれて、かなりキツキツ。まともに出勤して指名呼べてたらそれなりに稼げるんだけど…」

友達は今浜松まで短期の出稼ぎに行っている。

キャバ嬢やっているのだけれども喘息持ちだから体調に波があり、欠勤で罰金引かれるような店だと不利だったりする。

おひとよしな友達は、私が荷物の保管料としていくらか家賃払うと言ってもいらないと言う。

だから、たまにこういう電話がかかってくると私は家賃振込みしておいたりしてはいるけど、そんな不安定な仕事していて大丈夫なんだろうか?

素人パチプロで安定しなさげなことをやっている私がそんなことを思ったりするのはおかしいような気はするのだけど、友達よりは確実に稼げていたりする。

「そこはいつまでの予定だっけ?」

「8月末まで」

あと二ヶ月か…。

私はおもいっきりその場のおもいつきで、

「そろそろ移動してみようかと思っていたから、私、そっち行くよ。寮はマンションなんでしょ?泊めてくれたら食事は用意するよ」

「え?マジで来るの?」

「行ったら都合悪い?」

「別に都合悪いことはないけど…」

「じゃあ、布団と必用な日用品とか荷作って送ったらすぐ行くから」

「あいかわらず、即決だね」

「即決でいいっしょ。ぐだぐだ考えて迷っているばかりで何も決められないよりましだと思うけど?」

「わかったー、部屋の掃除して待ってるよ。新幹線乗ったら到着予定時間メールしておいて。駅まで迎えに行くからさ」

電話を切ったら、食後、私はいきなり荷作り始めてしまった。

たぶん、友達は台所用品を持って行ってない。

最低限、自炊に必用な物を私はダンボール箱に詰めこんだ。

一人だとあんまり自炊する気がおきないのだけど、友達と一緒だとそれなりにちゃんと食材買ってなにか作る気になったりもする。

引きこもっている間にちょっと太ってしまったから、ダイエットメニューでも作ってダイエットしようかとも思ったし…。

服と下着をダンボール一箱に詰めこんで、自分の布団と枕とリネンは布団圧縮袋に入れて掃除機で吸引して圧縮してしまった。

ネットで宅急便の集荷希望申し込みをしておいて、私は友達のベッドに潜りこんだ。

明日宅急便の集荷が来たら、明後日は品川まで電車で行って新幹線に乗りこむ気でいた。

予定通りに行けば明後日には浜松入りだ。

風水なんかはよくわからないけれども、なんとなく私は西に行った方が稼げるような予感がしていた。

Posted on 2007/06/16 Sat. 19:56 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記7 

友達の部屋にこもって私がしていることといったら、寝るか食べるか読書するかだった。

でも、読書といってもそれは読書とはいえないようなものだった。

パチンコ攻略本で新台チェックしているだけ。

ほとんど運と勘だけで勝ち続けていたとはいえ、最近は新台入れ替えのペースが早いため、信頼性の高いリーチや予兆くらいは知っておかないとうっかりまだ出る台を捨ててしまうことがあるため、ちょっとくらいはお勉強しておかなければならなかった。

あやしげな攻略打法なんて間に受けたりはしないけど…。

はっきりいってオカルト打法なんて通用しない。

攻略打法が通用したのは10年前の話で、最近の台には通用しないと私は思っている。

約10年前娯楽の一つとしてパチンコを楽しんでいた頃、『権利もの』と呼ばれていた種類のパチンコ台は、ある手順を踏むと本当に大当たり連荘してしまったことがあって、普通に昼間のお勤めしている女の子のわりには私は金回りが良かった。

当時つきあっていた彼氏はやたらとデータ重視タイプで、私にパチンコ攻略本を買い与えては、

「スペックや確率頭に入れて台の特徴覚えておいて打ちなさいよ」

なんてことを言うようなやつだった。

でも、運と勘だけで勝ててしまう私の方が彼氏よりもパチンコ収入は多かった。

ところが、ゲーセン行った時に彼氏がストックしていたコインでスロットゲームやったら、私がビッグ連荘でザックザックとコインを出して倍以上に増やしてしまったものだから、彼氏は私をパチスロに連れて行った。

打ち方もろくにわかっていないパチスロど素人の私にスロット打たせて目に入ったら彼氏は私の席に移動して、私はなんだか気になる他の台に座ってまたビッグ引きあててしまったりしていた。

デートはパチンコ屋でなんて状態になってしまって、いい加減うんざりしてきた頃、私は負け始めた。

勝つこともあれば負けることもあったけれども、スロットで負けた時の痛手は大きかった。

金銭的ダメージの他に彼氏も私も機嫌が悪くなるというデメリットありだった。

その頃はパチンコもパチスロも楽しくなくなっていたし、彼氏と一緒にいても楽しくはなくなっていた。

一人でいる方が気がラクと感じるようになっていた。

仕事も忙しくてサービス残業も多くなった私は、疲れてしまって彼氏は放置プレイ状態にしてしまった。

自分から連絡する気がしなかったし、たまに彼氏が私の部屋までやってきても、料理はしない、セックスもしない。

「つかれた~」

と言って私はだらけた格好でごろごろしていた。

仕事が忙しかった会社がまさか倒産するなどとは思ってもみなかった私は、会社潰れて給料未払いという状況で、彼氏にあわてて連絡したけど、

「早く就職活動したら」

と冷たく言われただけだった。

結婚どころか、どうやら彼氏はちょっとの間だけでも私を食わせてくれるような気などまるでないらしいと気がついた私は、とりあえず仕事探しを始めた。

昼間の仕事が決まるまでのつなぎのつもりでやったお水バイトでは、いきなり店が閉店になって給料もらいそこねたりなんかもして、踏んだり蹴ったりだった。

確実に給料支払われるところで働かないといよいよヤバイ状況に陥った私は、正社員狙いはやめて派遣会社に登録して派遣で転々と仕事するようになった。

時給はバイトよりは高いけど、派遣は交通費は出ないから、うちから遠いと持ち出し分が多くなり実質の手取りは安くなった。

ボーナスなんてものは当然ないから、実質年収で考えると派遣はたいして稼げやしない。

それでも、休みは休日出勤などなく確実に休みだったから、私はたまにパチンコに行くようになった。

面白いくらい稼げた。

バカみたいに勝てた。

なんとなくつきあい続けていた彼氏は、私の懐具合がよくなると、

『調子どう?勝ってる?』

なんてメールを寄越すようになった。

私がパチンコ勝ったら、その勝ったお金で食事に行って飲みに行くなんてことが続いて、

「たかられちゃってるな~」

と思った私はそろそろ捨て時かな~?とも考えた。

私がたいへんなおもいをしていた時には寄りつきもしなかったくせして、ちょっと羽振りがよくなった途端すり寄ってきてたかってくるような男はいらなかった。

彼氏と別れた私は派遣の契約期間が終了したら、次の仕事は入れずに友達頼って自分の部屋を引き払って25の時北海道から関東へと飛んだ。

しばらくは短期の出稼ぎでつないで休みはパチンコで稼いでいたけど、彼氏ができるたびにパチンコの方は不調になってやらなくなった。

そういう生活を28まで続けていたけど、なんだか特定の彼氏とつきあっているのがめんどくさくなってしまって、そのうち私は彼氏をつくるのはやめてしまった。

あまり恋愛体質とかいうやつではないのかもしれない。

ついでにいうと結婚願望なんかもないようだ。

男は、たまに気が向いたらちょっと遊んでくるくらいがちょうどいい。

そして、ついに去年からすっかり仕事を辞めてしまって、私は素人パチプロしてパチンコだけで稼ぐようになった。

面白いくらい貯金が貯まった。

普通のOLしてたら一年でこんなに貯金できないと思う。

不調の時は別として、私は月に100万円以上預金している。

風俗以外で女がこれだけ稼げる方法なんてそうそうないと思うけど、目標金額貯めたらパチンコ放浪生活はやめて、それなりにまともな生活する気ではいる。

パチンコである程度稼ぎたかったら、普通に仕事するより疲れることもある。

パチンコ屋の開店から閉店までずっとパチンコ打っているような日はやたら疲れる。

長時間座っているため腰が痛くなる。

眼精疲労による首肩のこりや頭痛が出ることもある。

基本的に店内の自販機で飲み物買って飲むだけで終わるまでは食事はしない。

タバコを吸わない私は、けっこう副流煙に喉をやられて風邪で寝こんだりもするもんだから、こんな身体に悪い生活は長いことできないとは思っている。

パチンコ屋に出入りする客の喫煙率は他の場所より高いと思う。

そういう場所に非喫煙者が長時間いるのはけっこうつらいものがあったりする。

「パチンコ屋にも禁煙席があればいいのに…」

などとたまに思うけど、出ると思われる台がそれ以外なら意味がない。

Posted on 2007/06/16 Sat. 17:55 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記6 

それでも、ひさびさに顔も好みだし身体の方も合格点だったのに惜しいな~とはチラッと思った。

顔と首筋と腕しか日焼けしていないのは、仕事中に自然と焼けたからで日サロで焼いたような日焼けではなかった。

私は日サロで焼いた黒々とした顔の男は苦手だったから、こういう自然な日焼けのし具合が好きだった。

仕事中に衣服で隠れている部分は対照的に白くって、

「パンダ」

などとからかってしまったけれども、そういうのはイヤじゃなかった。

たぶん170センチ前後と思われる高くはない身長のわりには肩幅はあって、実際の身長よりも身体が一回り大きく見えた。

肉体労働によって仕事に必要な筋肉が適度についた身体はきれいだった。

筋肉バカが実用性のない筋肉をプロテイン飲んで筋トレして不自然にゴツゴツと身につけているのよりも、実用性のあるしなやかな筋肉をほどよく身にまとっているようなのがよかった。

私は筋肉おたくではないけれども、きれいに筋肉ついてる若い男の身体は観賞価値有りだとは思う。

でも、セックスに関しては未練はないから、携帯の番号とメアドをホテルのメモ用紙に書いて渡されたって私は連絡しないぞ。

すぐに捨てずにバッグの中にしまってしまったのは、観賞価値有りな顔と身体と私に嫌味言われたのにも気づかずにあっけらかんと笑っている能天気さなんかをちょっとばかし気にいっちゃってたからだったけど…。

けれども、次の日パチンコでひさびさにマイナス収支を出してしまった私はメモを即効捨てた。

パチンコは負けてはいなかったけど、目標日収には全然足りない状態で宿泊するホテル代や交通費や食費といった必用経費を引いたら赤字だった。

このままじゃ負けループにはまるようなイヤな予感がしてきて私は移動することに決めた。

これから埼玉のシャトルの終点の一つ前の駅から徒歩圏内にある友達の部屋に行く。

荷物預けてる友達の部屋なんだけど、この友達は仕事の関係で滅多に部屋に帰ってこないから私が自由に使っていいことになっている。

しばらく友達の部屋にこもって男断ちして精進潔斎する。

システム手帳に私は毎日パチンコの投資金額と勝ち金額と実質収入と必用経費を書き込んでいる。

それと一緒に生理の日に日付の横に×印つけて月経周期の数字を書き込んでいて、やっちゃった日もちゃんと印をつけている。

過去のデータを見るとこのパチンコ放浪生活を始めてから、思い通りに勝てなくなるのは必ず男とやっちゃった後だった。

私のギャンブルの神様はどうやら男の神様のようで、私が男と遊んでしまうとパチンコ勝たせてくれなくなる。

銀の玉で真剣勝負してるのはいいけど金の玉で遊んじゃうのはダメらしい。

「神様、嫉妬してるんですか?」

なんて戯言つぶやいたりしたらよけいご機嫌損ねるかな?

Posted on 2007/06/15 Fri. 22:53 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記5 

ヤバイ!毒林檎食っちゃったよ~。

仕事してるって聞いて安心してしまったのが間違いの元だった。

中卒や高校中退であの手の仕事をしている少年はいるわけで、仕事していても18才未満である可能性っていうのはあったわけだったのだけど、私は18くらいなのかな?と思ってしまっていた。

セーフラインであることを無意識のうちに求めていた。

「若いね~。おばさん、体力ないもんだから、ここらへんで打ち止めにしたいんだけど…」

などとうっかり言ってしまったのが間違いの元だった。

わざと「おばさん」を強調して萎えさせようと思ったのだけど、

「若いよ~、だってオレまだ17だもん」

なんて聞きたくない言葉が返ってきて、私は「ギリギリラインでアウトだー!」と心の中で絶叫した。

なんで私が18才未満お断りかというと、大人が17才以下の少年少女とやっちゃったら「淫行」なんて不名誉な犯罪行為になっちゃうからイヤだったのだ。

和姦でも法的にはNGっていうのが厄介。

女の子は16で法的に結婚可能になるから、結婚を前提におつきあいしている婚約者なんて逃げ道有りだけど、男の子は18にならないと結婚できないからその言い訳はかなり苦しい。

立場的に女の方が分が悪い。

それに私はちょっと遊んでさようならのつもりでいるからなお悪い。

能天気な健一くんは「淫行」なんて言葉を知っているかどうかすらあやしいし、たぶんそういう罪があるのは知らないような気もしているから実際に私がダメージ受ける可能性はきわめて低いのだけど、それでも自分的にタブーとしていたところにうっかり手を出してしまったのには自己嫌悪を感じた。

今度から、やる時は年齢確認しっかりしてからにしようなどと私は思ってしまった。

Posted on 2007/06/15 Fri. 16:52 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記4 

カラオケ行ってしまってから、最近の新譜なんかはまるっきりわからない私は、健一くんくらいの年代で人気のあるアーティストって誰?と選曲で悩んでしまった。

私は、若い子とカラオケ来ると一番ジェネレーションギャップを感じる。

コンビニで耳にするゆうせんで、すでにあゆの時代ではないらしいということくらいは察知してはいたものの、名前は知っていても歌えるほど曲を知らない。

最近のアーティストの曲は歌えない。

唯一の救いは、昔の曲をイマドキのアーティストがカバーしていることくらいだった。

80年代アイドルの曲なんて歌ってもたぶんわからないだろうからそういった曲は避けた。

生まれていても幼児くらいなわけでしょ?

下手するとまだ乳飲み子とか?

健一くんが歌っていたのは、コンビニで長時間雑誌の立ち読みをしているような時に私が耳にしていた最近流行っている曲だった。

アーティスト名も曲名もよくわからないけど「あ、聞いたことある」程度の曲。

私は一時間で、

「もう時間ないから、私帰るね」

と言った。

「え?もう帰っちゃうの?」

と言われたけど私はさっさと個室を出た。

駅に向って歩いてみて、ふと思いついて駅前のコンビニに立ち寄った。

ホテルの部屋で飲もうと思ってワインを買った。

チェックインが遅くなるとホテルのフロントさんに悪いから電車移動して予約してあるホテルに向うけど、部屋に入ってしまったらすることないけど私はすぐには寝つけないから自分の好きなお酒を確保しておく。

移動先は初めて行く場所でホテルの近くのコンビニはわからないから、目についたコンビニで買っておいたほうがラクなのだ。

私はコンビニから出て駅で切符を買って改札通ってホームに立った。

この時間帯はこの駅から乗る人が少ないのかホームには人がまばらだった。

まだ時間があったので私は駅のベンチに腰掛けた。

本州のパチンコ屋の難点は夏場に冷房効かせ過ぎるところだと思う。

昼間パチンコ屋にずっといて冷えた身体で外に出るとむあっとする暑さにやられてやたら疲れやすくなってしまう。

道産子にはあまり心地良くはない環境。

冷え性の私は暑いのは嫌いじゃないけど、冷房効き過ぎの店内は苦手。

カーディガン持参して行かないと寒くていられないような店もある。

クーラーなんて一般家庭にはあまりないようなところで生まれ育っているものだから、暑いのよりも人工的な冷気の方が慣れない。

弱冷房車はどの位置に停車するんだろう?

ぼんやりとホームをながめていた私は、隣に座った人をチラッと横目で見てびっくりした。

健一くんだった。

「志保さん、どこの駅で降りるの?」

そう訊かれて、

「京成千葉駅」

と正直に答えてしまった私はバカだった。

同じ電車に乗って同じ駅で降りても帰る方向がたまたま一緒だっただけだと思うことにしていたけど、ホテルまでついて来られてしまったあたりで自分の間抜け振りをようやく私は認めた。

私がホテルのチェックインして鍵を受け取ってエレベーターに乗ろうとしたら、ロビーの柱の陰で待っていた健一くんは一緒に乗りこんで来てしまった。

あんたはストーカーか?

内心そう思ってもとりあえず冷静に、

「なんでついて来たの?」

と訊いてみた。

そんなこと訊くのは無駄っていうのはわかってはいたんだけど、予想通りのリアクションに口がふさがってなきゃため息ついてしまうところだった。

つまみ食いする気なんてなかったんだけどな~。

ちょっと一緒に飲んで気分良く帰る程度がちょうどよかったんだけどな~。

男に抱きしめられてキスされている時に考えるようなことじゃないんだけど、この程度のことでぐらつくようなやわな神経してないもんで私はわりと冷静だった。

向こうは今日お知り合いになったおねーさんを食いに来た気でいるのかもしれないけど、残念ながらおとなしく食われてやるようなおねーさんじゃないのよ。

食われる前に食ってやる!っていうあぶないおねーさんだったりするのよ、私は。

Posted on 2007/06/15 Fri. 01:59 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記3 

居酒屋での会話は地雷踏まぬように私は慎重に言葉を選んだ。

知ってしまうと都合の悪い事柄を知らぬまま食事を終えてさよならすればセーフだなどと自分に言い聞かせていた私はずるい大人。

素人パチプロして放浪してるような私でも基本の部分はガチガチに固いところがあったりする。

若いにーちゃんの名前は健一といった。

一瞬、その名前から昔の人気ドラマシリーズの主人公のケンちゃんを思い出したりしたものの、間違いなく彼はそれを知らない年代なので口に出すのはやめておいた。

そのドラマが放送されていた時にはまだ彼は生まれてもいなかっただろうから…。

それでも、仕事は今、鳶をやっていると聞いて私はほっとした。

学生じゃないならセーフだとも思った。

「志保さんは、大学生?」

と訊かれてびっくりしたけど…。

「こんなおばさんが大学生なわけないでしょ。私、今33だよ」

年齢詐称してまでモテたいなどとは思わないから、私ははっきり言ってしまった。

「え~、全然おばさんじゃないよ~。マジでオレ、女子大生かと思ったもん」

「健一くん、目悪いんじゃないの?」

「オレ、目はいいよ。両目1.5だし動体視力も悪くないから目押し得意だし…頭は悪いけどね」

私の嫌味も通じず健一くんは笑っていた。

確かに本人が言うとおり頭はよくはなさそうだった。

天は二物を与えずとはよく言ったもんだ。

それでもちょっと頭の軽い能天気なイイ男っていうのは私は好きなので、見ていて目の保養になるルックス観賞で楽しませてもらおうなどと思っていた。

理詰めでくるタイプの男には飽き飽きしていたから、気がついたらいつのまにかつきあう男は年下ばかりになっていた。

しかも、どんどん年齢差の開きが大きくなっていったから、結婚なんぞは考えずに楽しくつきあえるような男としかつきあわなくなっていた。

放浪しちゃっているもんだから、特定の彼氏なんかは最近はつくらなくなっていて、たまに気が向いたらちょっとナンパについてってみるという具合だったから、これぐらいがちょうどいい。

それでも私は、居酒屋を出たらさよらならして電車に乗って移動するつもりでいた。

でも、

「次、カラオケ行こう」

と手をつながれてしまったら、なんだか帰ると言えなくて、カラオケボックスまで行ってしまった。

Posted on 2007/06/15 Fri. 00:24 [edit]

運だけで勝ち続けた女のパチンコ放浪記2 

パッキーカード500円分の玉で私はすぐに当たりを引いた。

最初のスーパーリーチでいきなり確率変動の大当たりを引いた。

その後、快調に23箱ドル箱積んだら確変終了後、私は換金して帰ることにした。

今日の収入は10万ちょっとになったので、ちょっとだけ贅沢してしまおうかと、いつもよりもちょっといいホテルを携帯サイトで予約した。

こんな渡り鳥な生活をするようになってから、持ち歩く荷物は増やしたくなかったから物はたいして買わなくなったし、本を買っても読み終わったらブックオフに売りに行ったりホテルに置き去りにしてきたりした。

だから、ちょっと贅沢しようと思ったら快適に過ごせるちょっといいホテルに泊まってみるとか、食事で贅沢してみるとかいった感じだった。

一人でこういう風に放浪していると女一人でもたいていの飲食店に入れるようになってしまう。

焼肉だろうが、ホテルのレストランのディナーだろうが、平気で一人で行けてしまう。

周囲から見られているのを気にしていたら、好きな時に好きな物を食べられやしないので、一人で焼肉食らう女を物珍しげに見るような無粋な他の客なんぞは気にしないことにしている。

ホテルまで電車移動しようと駅に向う途中、もう一軒のパチンコ屋の前で私は立ち止まってしまった。

私は、呼ばれていた。

こういう予感はけっこう当たるもんなので、店内に入ってみた私はどの台に呼ばれているのか探した。

私は、もうじき大当たりが出るのに空席になっている台に呼ばれることがある。

こんなことを言うと頭がおかしいとか思われそうなので人には言わないが、

「すぐに大当たりを出すから、ここに座って」

と台が呼ぶのである。

今回はパチンコ台には該当する台が見あたらず、あまり気乗りしないながらもスロット台を見て回った。

みつけた。

前回新台で出たばかりの台なのにあまり人気のないスロット台だった。

若いにーちゃんが一人座っているだけであとはみんな空席。

空席がある時は誰かの隣には座りたくないのだけれども、私を呼んでいた台は若いにーちゃんの右隣だった。

あまり気乗りしないながらも、私はその席に座って1000円分のコインを購入して打ち始めた。

すぐに「目に入った!」という感触はあった。

ところが、私は目押しが出来ないものだから揃えられずにイライラした。

「押しましょうか?」

と隣のにーちゃんが声をかけてくれたものだから、

「お願いします」

と言って目押ししてもらったら777のビッグボーナスだった。

ビッグ連荘したものだから、30分ほどでドル箱にコインが貯まった私はキリのいいところでやめて換金した。

隣に座っていたにーちゃんは私よりも先に帰ったようでいなかった。

今日は午前中からパチンコ打って勝って、帰りがけにスロットちょっと打って勝っていつもよりも懐具合はよかった。

けれども、食事もしないで午後7時過ぎまでパチンコ屋にいるような一日は疲れと空腹感を感じさせた。

「今日はなに食べようかな~?」

などとひとりごとを小さくつぶやきながら表通りに出たら、

「勝ちましたか?」

と声をかけてきた男の顔を見たら、スロットの隣で目押ししてくれた若いにーちゃんだった。

よく見たらわりと私のタイプだった。

勝ったとははっきりと言わずに、

「ええ、まあ…」

と口を濁した。

私は他人にあからさまに「勝った」とか言わないことにしている。

「飲みに行きませんか?」

とイケメンな若いにーちゃんに誘われても素直に喜べなかった。

若くてイケてるルックスのにーちゃんが、30過ぎのギャンブラーな女を普通にナンパするわけがない。

それでも今日は軍資金があるから、たかられるの覚悟で行っちゃおうかとも思った。

シカトしてしまうようなレベルのナンパくんは今でも声をかけてくるけど、好みのタイプの男になんてそうそう滅多にナンパされることはないのだ。

「いいですよ。目押ししてもらったお礼におごりますよ」

と私が答えたら、

「あ、そういうんじゃなくて…オレ、おごりますから」

とにーちゃんが顔を赤くして言ったものだから、私の方がきょとんとしてしまった。

なんだか腑に落ちないものがあったのだけれども、私がその疑問を口にすればたぶん失礼な言葉になるであろうことは予測されたのでやめておいた。

それにしても、金目当てじゃないならなんで私なんかを誘うのかは謎だったのだけれども…。

適当に近くの居酒屋に入って飲みながら食事したけど、明るいところで見るとにーちゃんはなんだかやたら若そうに見えた。

若い子は肌のはりが違うな~などと思って見てしまうあたり、私がおばさんになってしまっている証拠なのだろうけど、今までつきあった一番若い彼氏よりも若そうな気がした。

私は、今はこんな生活しているけれども、学生時代はくそ真面目な生活していて彼氏なんぞはつくらなかったもんだから、男の人とつきあったのは社会人になってからだった。

だから、高校生くらいの年代の男の子は知らない。

いろんな意味合いで18才未満お断わりだったもので、私が今までつきあった中で一番若かった年下の彼氏は19才だった。

目の前のにーちゃんはもっと若そうな気がして、私はちょっと不安になってきた。

それでも、どうせここを出たらさよならして、もう二度と会うことなんかもないんだろうから、まあいいか~とも思っていた。



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Posted on 2007/06/14 Thu. 21:01 [edit]

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