fc2ブログ

『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!
 

執着 3

 週半ばには生理も終わり、やっと憂鬱な日々から抜け出せたと思っていたら、風邪をうつされてしまいました。 金曜の朝は、目が覚めると寒気がして、枕の下の基礎体温計を引っ張り出して測ってみると39度8分。 ほとんど40度近い高熱で、寒気がひどくて布団を出ることも出来ず、会社に欠勤の報告電話だけ入れてそのまま寝ていました。 何か食べて薬飲まなきゃ…と思っても、全身に鳥肌が立つような悪寒が走って、布団から出ること...
Comment-open▼ * Trackback : (0) *

執着 2

 気まずく思いながらも、月曜日、いつも通りに出社して、顔を合わせたら、「おはよう」とお互いいつも通り言い、いつも通り仕事しました。 金曜日までそれが続いて、このままあれはなかったことにしてもらえないものかしら?と思っていたら、飲みに誘われました。 飲みながら言おうと思ったのだけれども、なかなか言い出せなくて、何の気なしに彼の手を見ていました。 あれ?こんな手してたっけ?意外と指の長いきれいな手をし...
Theme : オリジナル小説 * Genre : 小説・文学 * Category : 『執着』
Comment-open▼ * Trackback : (0) *

執着 1

 どうしてあの時あんなことをしてしまったのでしょう? いつも通り会社帰りに男友達と一緒に飲みに行っただけだったはずなのに、その日はなんだか彼の唇が乾いてかさついて今にも切れて血がにじみ出しそうなのが気になりました。「ちょっとじっとしていて」 そう言って何の気なしに自分のリップクリームを塗ってあげてしまいました。「間接キスしちゃったね」なんて彼に言われて不覚にも私は赤くなってしまいました。 頬も耳も...
Theme : 文学・小説 * Genre : 小説・文学 * Category : 『執着』
Comment-open▼ * Trackback : (0) *