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『鬼畜の戯言』菊池乱☆出版社の倒産により現在電子書籍配信ストップ中

秘密クラブからレンタルされる豊胸女装美少年レンタルドールシリーズ(SF/SM/BL/ML/JUNE/GID/女装/TS/etcな小説)言論と表現の自由を守ろう!不当なネット規制反対!不適切な規制は解除すべきです!!
 

ただいま~!

 長い間、ブログ放置してしまいすみません。 いろいろあって書ける状態ではなかったのと、パスワード忘れてログイン出来なくなっていました(;_;) 携帯機種変とかもしたし、長らく使わなかったメアドで登録していてそっちも忘れてたり…… パスワードなんとか自力で思い出してログインするまで戻ってこれませんでした。 久しぶりにブログのプラグインやテンプレートいじったり、リンクの確認してみたりしていたら、なんかポケク...
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ひとりにしないで 6

 頭から冷たいシャワーを浴びて少しでも頭と熱を帯びたまぶたを冷やそうとしていた僕は、すぐに体が冷えてしまって仕方なくシャワーを温水に切り替えて冷えきってしまった体に浴びせかけた。「感情的になるな!ドールは商品だ。しかも、あれはもうじきクラブを辞めて去っていくヤツだ。ばれたってどうってことはない」 自分に言い聞かせるようにそう言いながら、僕は普通の男とは言い難いFtM-GIDの自分の体をじっとみつめた。 ...
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レンタルドールKEI 61

「これが私が死んだ時の姿だよ」と瑠璃子さんは悔しそうにそう言った。「どうして…どうして、そんな姿に?」 幽霊の瑠璃子さんの変化した姿に驚いて私がそう訊ねると、「男の体で生まれた私は、女として育てられたのに、死んだ時には生まれてきた時の性である男に戻して弔わねばならないと坊主が言ったものだから、家の者は死人になった私の髪をバッサリ切って男物の着物を着せて、名前も瑠璃雄と男名前に改めた。大和は私の髪を...
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レンタルドールKEI 60

「書生が追い出された後、大和は学校から帰ると必ず私の部屋を訪ねて来るようになった。私にはなぜ大和が私の部屋にやって来るのかわからず、冷たくあしらっていたのに大和は毎日毎日やって来た。私はそれが怖かった」 幽霊の瑠璃子さんは、淡々と語り続けていた。 僕は…いや、私は黙って聞いていたものの不思議に思って、「どうして怖かったんですか?」と質問してしまった。 私は瑠璃子さんの瞳が揺れているのを見てしまった...
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レンタルドールKEI 54

 神社の鳥居の前までやって来たら、「裏山のしゃくなげを見て来ておくれ」と瑠璃子さんの声が背後から小さく響いた。「え?」「ここから先は私は行けないから」という瑠璃子さんはそういえば悪霊だった。 鳥居から向こうの結界の張られた神域内に、悪霊の瑠璃子さんは入ることは赦されない。「はい、見て来ます」 そう答えて石柱の鳥居をくぐった途端背後の瑠璃子さんの気配が消えた。 こんなにはっきりと結界の境目を感じたの...
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レンタルドールKEI 53

 朝からなんとなく気が重かった。 洗面所で顔を洗った時に自分の顔を見たら目が腫れていて、それを見たら胸の奥がツキンと痛んだ。 瑠璃子さんが,、昨夜布団の中で泣いていた証拠を目の当たりにしたらなんだかせつなくなった。 いつもは、朝っぱらから威勢良くからんでくる幽霊の瑠璃子さんは今朝は無言のまま。 朝食の時、トメさんが僕の顔を見ても見て見ぬふりで、何も訊かないでいてくれたのが唯一の救いだった。「奥様、...
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